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2015年11月15日 (日)

世界の歴史を少し正確に理解する アラビア数字とゼロの概念

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私たちはメソポタミアとアラビアの文化を軽視しすぎています。英語はギリシャ文字の発展ですが、元祖はメソポタミアの楔形文字です。しかしそれ以上に日本人にとっても重要なのは数字です。もし漢字で数式を作れと言われれば泣きそうです。例えば3529は三千五百二十九と7文字になります。もっと大変なのはギリシャ数字で、私には書けません。フランス語には欠陥があり数字をうまく表現する事が出来ないのですが、アラビア数字を使った数式であれば簡単です。

 

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アラビア数字とはイスラム圏の数字、イラクあたりで定義された数字です。その数字にインドのゼロの概念が加わり、現在の数字となっています。例えば1000を漢字で書けば千であり、零の概念は出てこないのですが、1000というアラビア数字には0が三つも入っています。つまりアラビア数字は自然とゼロの概念が出てくる構成になっていたのです。ゼロのおかげで数学は高度化し人類は発展しましたが、数学は複雑化し、学生が苦しむ根本原因となったかもしれません(笑)

 

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太陽暦であるユリウス暦はローマで発達し、アルキメデスの定理はギリシャで発達、こうしてみますと学問は紀元前から既に国際協力が進み、進化を遂げていたのですね。まったくキリスト教が科学を弾圧しなければ、今頃私たちは宇宙へと飛び出し、もしかすると時間軸さえ超えるタイムマシンもできていたかもしれません。何百年も遅れましたからね、ただ日本は平安時代頃にローマ帝国によって滅ぼされていた可能性もありますから、科学が遅れた事には感謝する必要もあります。そう、歴史は常に表裏一体。

 

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私の疑問、もしくは多くの人の疑問として、なぜゼロの概念がそれほど難しかったのかわかりづらいですね。ゼロなしで数学などできませんし、ゼロを発見するという感覚も今となってはわかりません。ただ言えるのは「すごいらしい」。

 

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