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2015年11月26日 (木)

世界の歴史を少し正確に理解する 関羽と張飛

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関羽雲長、中国の歴史で最も有名な人物の一人と言えますね。

 

商売の神として崇められ、商店街、中華街で彼の像をよく見かけます。日本でも横浜と神戸に関帝廟がありますね。長崎にもなかったかな。彼の印象は赤ら顔に髭です。呂布の馬だった赤兎馬を操っていた事でも有名です。中国の演武(演劇)には関羽がしばしば登場し、顔が赤いのですぐにわかります。

 

 

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関羽は武勇にあふれながら知将でもあるので、格が一段違います。義に硬く、武勇にあふれ、頭が良いのであれば敵にしてみれば最悪の武将です。曹操は関羽にあこがれていたのではないでしょうか、ファンという表現が近いような気がします。関羽が殺された後、首は曹操に送られ敬意をもって荼毘に付されています。曹操が関羽を逃がす、関羽が曹操を逃がす、この二つのイベントは三国志演義の中でも有名なエピソードです。

 

 

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張飛は猪突猛進型で勇猛果敢ですが、間の抜けた人間味にあふれた人物として描かれます。個人的な感覚ですが、私は張飛の方が好きでした。ハチャメチャなことをして笑い飛ばす、彼がいないほうが劉備と関羽の旅はスムースだったのではないかと思うほどです。それでも張飛がいなければ彼らの旅、物語として面白くありません。そして張飛がいなければ劉備は早々と首を切られていたかもしれません。

 

 

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関羽の神格化は三国志よりはるかに後の時代だったようです。三国志演義の影響が大きいと考えられます。

 

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