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2015年11月19日 (木)

世界の歴史を少し正確に理解する 三国志と三国志演義

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劉備玄徳、関羽、張飛の3人が桃園にて「我ら生まれた日は違えども…同年、同月、同日に死せん事を願わん」、いよいよ三国志が始まると三国志ファンならば興奮する台詞ですね。でも会話が歴史に残っているわけがありません。このセリフはどこから来たのか、三国志を見ていく前に、「三国志」と「三国志演義」について区別しておきます。

 

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「三国志」は晋の時代に書かれた歴史書です。「三国志」は歴史書なので正確な一方で面白みがありません。三国志は名前の通り、魏史、蜀史、呉史の三国志から成り立ちます。日本人には魏史第30巻、東夷伝にある倭人伝が有名ですね。「三国志演義」は三国志の1000年後、元から明の時代に書かれた中国の三大歴史小説の一つです、他は西遊記と水滸伝。歴史小説には演出やセリフがあるので面白いのですが、三国志演義は三国志を母体にしていますから正確です。私たちが歴史を楽しむために読むのであれば三国志演義で、日本で出版されている三国志の大部分は三国志演義をベースにしています。

 

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三国志に触れるのは怖いのです。ファンが多すぎるので、すぐに間違いが指摘されそうです。今回も三国志と三国志演義の違い位、「だれでも知っているよ」と言われる恐れさえあります。またどうしても三国志演義に影響を受けて歴史とは言えない記述が増えてしまいそうです。このBlogは私が世界史を学ぶために書いています。つまり皆さんが知っていても私には「初耳」なので温かい目で流していただけると嬉しいのですが。

 

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三国志は「劉」備玄徳を贔屓する傾向にあります。漢の始祖、劉邦の言葉を受けて「劉家」が中国の正当な王位と考えられているからです。一方で私はゲーム三国志の影響を受けています(笑)いつも使っていた孫権が好き、さらに言えば日本語で書かれた三国志つまり三国志演義を読んだだけなのです。歴史の重要度から言えば「三国が争う時代がありました(終了)」程度でもいいわけですが個人の好みでの勉強ですから少しあらすじを追ってみます。

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