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2015年11月 6日 (金)

世界の歴史を少し正確に理解する 隣人愛

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私がキリスト教の教えを説明するほど不謹慎な事はありません。興味がある方は新約聖書を読んでいただきたいのです。時代はローマ支配のエルサレム、ユダヤ教がいくつかの派閥に分かれています。熱心な人もいますが厳しい戒律に耐えられない人が増え、「旧約聖書的に言えば」犯罪者が増えました。ローマのために税金を集める人も犯罪者と言われました。ユダヤ教は犯罪者を絶対に許しません。キリスト教の最大の特徴「悔い改めさえすれば」何度でも許すという教えです。過去は問わない「悔い改めよ」さすれば許すというわけです。問題は悔い改めない場合なのですが、ここでは触れないでおきます。

 

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キリスト教の素晴らしい点は、男女や人種を差別しないことで、「主に忠誠を誓う者」は助けるというのです。罪人やユダヤ人が差別する人たちでも救うというのです。ユダヤ教で病人は神への信心が弱い罪人と考えられていました。イエスは彼らを許し、病を治癒する奇跡を起こします。「北斗の拳」では病を治すのですごい…というとらえ方でしたが違います。病を治すのはヤハウェに与えられた罪を許すという「救世主」の行動なのです。治癒ではなく神に代わって罪を許す行動なのです。

 

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イエスは決して十戒を無視していません。どちらかといえば強化しており拡大解釈といえます。例えば十戒では「殺すな」と言いますが、イエスは怒ることさえダメだと言います。「姦淫するな」と言いますがみだらな事を考えるだけでもダメだと言います。また拡大解釈の例として十戒ではありませんが、「目には目を、歯には歯を」を「敵を愛せよ、右の頬を打たれたら左の頬を出しなさい」と教えます。イエスは当然、偶像崇拝を絶対に禁止します。不思議ですよね、今のキリスト教は偶像崇拝だらけです。この「カトリック教の罪」の理解は大きな命題です。

 

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彼は絶対愛(アガペー)、隣人愛を説きます。ここで隣人とは隣に住む人ではありません。憐みの心を持って行動する人の事です。さて、繰り返しますが本当に興味があれば聖書を読んでください。

 

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