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2015年11月11日 (水)

世界の歴史を少し正確に理解する パウロ

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キリスト教が世界に広がったのはパウロのおかげです。しかし時代が少し異なります。キリストが十字架にかけられたのは紀元28年ごろと言われています。28歳だったのかと考えてしまいますが、イエスは紀元前4年の生まれと言われており、32歳だったことになります。そうすると西暦って何?実は西暦は6世紀くらいに定められており、キリストの誕生を紀元としますが、少し計算違いがあったようです。まあ紀元6世紀、日本では奈良時代、仕方がないですね。

 

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さてパウロは西暦65年くらいまで生きています。当然イエスとは出会ったことがありません。彼はタウロス(トルコ南部)生まれのユダヤ人ですがローマ市民です。ユダヤ教徒ですから、キリスト教徒を逮捕し迫害していました。彼はもともとサウロという名前で、「サウロ、サウロ、なぜ私を迫害するのか」というイエスの声を聴き目が見えなくなります。しかしキリスト教徒による奇跡で治癒、サウロは改心するのです。

 

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サウロはパウロと改名しヨーロッパに伝道します。生まれ故郷のタウロス、アテネ、ローマなど。ただ彼がどこを歩いたか割愛しましょう。重要なのは「パウロ書簡」であり、聖書に含まれます。書簡ですからパウロの手紙です。最後には皇帝ネロの時代のローマで消息を絶つのですが、その後もさらにスペインに行ったという話もあり、定かではありません。わかりやすく言えば行方不明です。

 

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パウロの後、その後エルサレムはローマ帝国に破壊され城壁(嘆きの壁)のみが残ります。そしてユダヤ人は世界に離散、その後イスラエルが復活するまでユダヤの人たちがカナンの地に帰ってくることはありませんでした。なおキリスト教には「黙示録」があります。いわゆる末法思想ですがあまりに歴史にふさわしくないので説明しません。しかしミケランジェロがバチカンに描いた「最後の審判」は大傑作です。ぜひ観に行ってみたいのですが、中に入れるのかなぁ。

 

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