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2015年10月20日 (火)

世界の歴史を少し正確に理解する 釈迦

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菩薩や如来は仏陀ではありません。本来は釈迦一人が仏陀であり、唯一神ではありませんが宗教上唯一の存在です。仏教はいろんな派閥に分かれ、特に大乗仏教で菩薩が誕生したため仏陀ではない仏像が作られました。本来、仏教は仏陀唯一であり偶像崇拝を禁止していたようです。偶像崇拝が禁止されていたので、仏陀の姿はわかりません。ヘレニズム文化で日本の仏陀はギリシャ人顔になっています。

 

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仏陀、ゴウタマ・シッダールタは紀元前5世紀頃のインド北部、クシャトリア国のバラモン、王の子です。バラモン教は神と王が一体化しています。仏教は王宮から出たことがない王子が外に出てショックを受ける所から始まります、有名な「北門から出たら…」です。この時にゴウタマは結婚して、しかも複数の奥さんがいたようで、子供までいました。そんな年齢で初めて王宮を出るのですから、超お坊ちゃんです。

 

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彼が門の外で見たのは病人、老人、死人でした。自分もいつかはそうなると悟り、生きる事自体が苦難だと考え、病老死に生を加えて「四苦」といいます。ここからが豪快、桁外れのお坊ちゃまなのですが、29歳の時に国民も家族も捨てて出家、クシャトリアという小さな国やゴウタマの家族がその後どうなったのかはわかりません。仏陀は40日間の断食など苦行を繰り返し、35歳の時にブッダガヤの菩提樹の下で魔人マーラの妨害を退けて悟りを開きます。仏陀は人に諭すつもりはなかったのですが、梵天(ブラフマー)が人々に説くよう命令し、仏陀は説法を始めるのです。

 

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悟りを開いたはずなのに仏陀の説法は変化します。もしくは聞いた人によって解釈が違ったのでしょうね、大乗仏教や上座部仏教などの派閥が生まれ、その他細かい宗派が分かれてしまいます。解釈の余地が極端に高い宗教となってしまったのです。もちろん、キリスト教でもユダヤ教でも解釈の違いで宗派が分かれています。キリスト教でもキリストが死ぬ間際に発した言葉、福音書ごとに解釈が異なっているのです。伝言ゲーム、聞いた人の受け方によっても宗教解釈は異なります。仏教の経典は仏陀が書いたわけではなく後世の人が書いたので混乱しています。

 

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