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2015年10月10日 (土)

世界の歴史を少し正確に理解する 宦官

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中国の歴史を学んでいく時に避けては通れないのが宦官という支配階級です。中国の皇帝は子孫を残すため一夫多妻です。間違いを起こさないため、皇帝の近くで働く男性は自分の性器を切って職に就きます。これが就職の条件なのです。彼らを宦官と呼びます。

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宦官は子孫を持つことはありませんし、性欲もありません。そうすると人間は不思議なもので支配欲が強くなるようですね。今後何度も同じ話が出てきますが、皇帝が幼少で任につき宦官が摂政として実質支配をするのです。よく皇后がグルです。あまり良い表現ではありませんが、女性タレントと極端に仲が良いニューハーフ・タレントを見かけます。宦官には人妻に気兼ねなく近づけたのです。

 

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ただし今のように手術の技術があるわけではありません。宦官の試験の難しさに加えて性器を取った時に出血で死んでしまう人は少なくなかったそうです。大変ですね。日本の中央政権の歴史には色っぽい話がたくさんあります。中国でそのような混乱はあり得なかった、これが宦官のシステムです。

 

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始皇帝の次の皇帝は宦官の陰謀にあい幼少でした。始皇帝の長男は自害に追い込まれています。結局、これが国を滅ぼした理由になったのです。

 

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