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2015年10月 4日 (日)

世界の歴史を少し正確に理解する フニクリフニクラはどこに行ったのか

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またもや脱線します。

 

ヨーロッパのアルプスは活発な新期造山帯です。イタリア南部には大きな火山があります。エトナ山は過去に1万人を超す死者を出し、近年でも飛行ルートに影響した噴火がありました。更に紀元79年のヴェスヴィオ火山大噴火は有名です。火砕流に襲われたポンペイは5mも火山灰が降り積もり滅びました。悲劇は火山灰の下に保存され、18世紀から発掘が行われました。

 

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発掘された壁画やフレスコ画は色鮮やかで保存状態がよく、家財道具も残っており当時の生活がわかります。有名なアレクサンダーの肖像画もポンペイで発掘されました。ローマ帝国の多くの遺跡は抜け殻、骨だけの遺跡ですが、ポンペイは時間を瞬間冷凍しています。「死の瞬間」を切り取った人型には涙さえ流れそうです。

 

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ヴェスヴィオ火山は活火山です。CM曲フニクリフニクラで有名な登山電車は1940年頃の噴火で破壊されました。火山は怖い一方で観光地としての魅力にはあふれます。いつかはヴェスヴィオ火山を見に行ってみたいですし、その瞬間に噴火しない事を祈っています。ヴェスヴィオ火山にも登山電車が復活する日が来ると期待しますし、その時はまたフニクリフニクラを歌えるといいですね。

 

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火の山に神が宿るという神話が各地にあります。巨大なマグマを噴き上げる火山は荘厳で人間の無力さを実感する瞬間です。

 

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