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2015年10月29日 (木)

世界の歴史を少し正確に理解する 西暦の始まり

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西暦という暦が西暦元年から使われている訳がありません。イエスが生まれたときに彼が生まれたことを知っていたのは東方の3人の学者程度です。ユリウス暦は使われ始めていましたが西暦を使い始めたのは6世紀くらいだそうです。ただ西暦元年は区切りがいいのでこの時代の世界情勢を見てみましょう。ちなみにキリストは紀元前4年頃に生まれています。6世紀頃のカレンダーは精度が今一つで、計算間違いだそうです。更にキリストの誕生日は1225日ではないですよ、これも後で決められた日付であり11月から1月頃の間という事しかわかっていないようです。

 

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中国は漢の時代、シルクロードによる中東との貿易が始まっていました。中東にはアルサケス朝パルティアという大国がありヨーロッパとアジアの貿易を牛耳っていました。ヨーロッパではローマ帝国が拡大、ギリシャ文化は崩壊に進んでいます。ローマ帝国は既にシリアのあたりまで進出し、マケドニアからわかれた国々を滅ぼしてパルティアと対峙しています。エルサレムはローマ帝国に支配されており、神殿にはゼウス像がおかれた頃です。イエスが誕生しますがこの時期、彼の家族はエジプトにいます。日本の歴史はまだ闇の中、神話時代です。

 

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さてここからは、イエス・キリストの生誕とキリスト教の伝播が中心になります。また漢の拡大で心太式に押し出されたゲルマン民族(ジャーマン民族)の大移動が始まります。中国はいよいよ三国志の時代へ「魏志倭人伝」も登場します。ただし日本に文字が登場するまであと600年も待たなければいけません。この頃にはサハラ砂漠が拡大し住みにくくなったアフリカ、南アフリカが陸の孤島となってしばらくヨーロッパの歴史から消えてゆきます。韓国、インド、メソポタミアの歴史を織り込みながら中国とローマ帝国の歴史を中心に勉強していきます。

 

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しかしその前に一つ忘れていました。パルティアです。

 

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