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2015年10月17日 (土)

世界の歴史を少し正確に理解する 漢書と後漢書

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漢書は後漢時代に書かれた前漢時代に政府がまとめた正史です。漢書は司馬遷が書いた史記の裏付けとして重要です。一方で史記のような物語性は少ないため、書物としての面白みはありません。

 

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少し飛びますが三国志は世界有数の歴史書で、史記に匹敵します。私たちが良く知っているのは三国志を題材に面白さが追加された三国志演義です。三国志もそうですが中国の歴史は必ず次の時代にまとめます。三国志の時代には国が分かれてしまいましたので、小さな国ごとに後漢書があるようです。ただ戦争時代だったため散逸し、今は南朝「宋」で書かれた後漢書が残っています。

 

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120巻構成で詳細すぎるせいか、史実と異なる伝説的な内容が含まれるようです。この本は漢が滅んでから200年も経って記載されているのですから仕方がありません。この後漢書に「東夷伝」があるのですが、ややこしい事に漢の次の時代の三国志「魏志倭人伝」が先に書かれており、後漢書の東夷伝は三国志を参考にしているのではないかという混乱があるようです。後漢書に倭国の「すいしょう」という人物が登場しますが、卑弥呼以上に謎で国王だったかどうかさえ分かっていません。私も彼(彼女?)の名前は全く知りませんでした。

 

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次に中国の周辺国について見ておきましょう。

 

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