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2015年10月24日 (土)

世界の歴史を少し正確に理解する 古代ローマ

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共和制から帝政に代わった頃の物語が日本の漫画などでは人気ですが、それはローマ帝国で紀元前27年ころからの話です。ローマと言えば今はバチカン市国がありキリスト教の中心地という印象ですが、それ以前の古代の話から始めましょう。神話の話ではありますが、トロイア戦争に負け逃げてきて母親に捨てられた双子が狼に助けられます。双子の兄弟は争い、勝った兄ロムロスが町を作ります。ローマという名前はこのロムロス由来と言われたそうで、双子が狼に母乳をもらう像はローマでは有名なようです。ローマには行ったことが無いのでわからないのですがヴェネツィアで見たような気が…記憶違い?

 

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古代ローマはギリシャのポリスと同じ都市国家で小さな一つの市街をまとめるだけの国でした。紀元前750年くらいから前500年くらいは共和制になる前の王政で、ラテン人、サビニ人、エトルリア人などの多くの人種が住んでいたようです。エトルリアは長い間イタリアの語源ではないかと言われていたようですが、最近では懐疑的なようですね。共和制になる前のローマの自体、確実な歴史とは言えないようで、伝説というか神話というかいずれにしても正確な歴史が残るような強い国家としては成長していなかったようです。

 

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トロイアは以前にも少し紹介しましたが、今のトルコのイスタンブールの少し南、黒海からエーゲ海の出口にあった国です。問題はトロイアがギリシャに敗れたのは紀元前1200年頃と言われていますので、少し…いえローマができたと言われる年から450年ほどのずれがあります。このエーゲ海を中心とした文明には歴史が欠落している時代があり、空白の4世紀と呼ばれているのだそうです。そうだとすればローマができた年代はもう少し古いのかもしれません。

 

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空白の4世紀が空けたエーゲ海の歴史、それはポリスの歴史とも言えます。ローマの話に入ったばかりですが、その背景として少しギリシャに話題を戻します。

 

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