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2015年9月26日 (土)

世界の歴史を少し正確に理解する アダムとエバは誰の先祖なのか

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宗教上の作り話であり、生物学ではありません。「旧約聖書によれば」メソポタミアに生まれたアダムとエバ(イブ)の子孫にセム、ハム、ヤフェトがいます。セムはセム語族の始祖、ハムはハム語族の始祖、そしてヤフェトはインド・ヨーロッパ語族の始祖と言われています。セムの子孫がアブラハムでその息子であるイサクの子孫がユダヤ人に、イシュマエルの子孫がイスラム人(アラブ人)になった事になっています。これは宗教上とても重要なことなのです。イエスはユダヤ人ですからヨーロッパの国々の人たちとは別系統です。しかしユダヤとイスラムの先祖はどちらもカナンの地を約束されたアブラハムであり、お互いに仲が悪かった母親が違う二人の息子から分かれています。イスラム教にとってもキリスト教にとってもエルサレムは約束の地だからややこしいことになるのです。

 

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日本でキリスト教の事をよく知らない私はアダムとエバは人類の祖先のように勘違いしていましたが、中国系やモンゴル系は無関係のようですね。インドから西の人たちがアダムとエバの子孫であり、ヨーロッパでもゲルマン民族の移動で追いやられたケルト民は微妙のような気がしてきました。まあケルトもインド・ヨーロッパ語族ですから子孫扱いなのかもしれません。アフリカの北部に住んでいた古代エジプト人は違いますが絶滅しており、現在エジプトの北部にすむ人種はアラブ系、イスラム系の人が中心です。古代エジプトはクレオパトラの時代の前に滅んだのですが、その前にアレクサンダー大王が来ており、彼の軍隊がハチャメチャで、強姦を繰り返して民族的に滅んだと言えるのではないでしょうか。クレオパトラもギリシャ人の顔だったと言いますしね。ただしアフリカ南部はアダムとエバとは無関係のような気がします。そうするとアダムとエバの子孫は私の印象よりは少ないような気がしてきました。繰り返しますが、生物学の話ではなく宗教の話です。

 

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創世神話があります。ヤハウェは人間を作った、その最初の二人がアダムとエバです。旧約聖書は人類がすべてアダムとエバの子孫となるように考えられていますが、当時、中国やモンゴルに人が住んでいるとは考えていなかったのでしょうね。神は地球を作って6日目に人間を作りました。つまり他の原始生物さえもその前の6日以内に生まれた事となり、今から6000年ほど前と言われます。これがキリスト教で進化論を信じたくない理由であり、地球は6000年前に誕生したのであり、アメリカの一部の地域では子供たちを学校に通わせたくない理由になっています。キリスト教は長い間科学の敵でした。その大部分が創世神話に原因を持っています。神は4日目に太陽と月と星を作っているので、地球が太陽の周りを回っては困るのです。

 

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現在のヨーロッパでは多くの人たちが宗教と科学を区別しています。それどころか宗教では認められない同性愛も認められ始めています。もしヤハウェが本当にいるのであれば地球は絶滅のピンチです。

 

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