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2015年9月22日 (火)

世界の歴史を少し正確に理解する イスラエルとユダ

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ソロモンの死後、イスラエルの12の部族は内乱を起こし、二つの国に分かれます。ユダとベニミアンの二つの部族がエルサレムを中心とした南部にユダを、そして残りの部族が北部にイスラエルを作ります。この二つの国は同じ民族にもかかわらず戦争を繰り返します。200年もの戦争を繰り返した頃、とんでもない強国がメソポタミアに現れます。アッシリアです。アッシリアは残酷な国として知られていますが、イスラエルは紀元前8世紀にそのアッシリアに滅ぼされます。

 

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アッシリアは大量捕囚で征服したイスラエルからイスラエル民族をつれ出し、民族を混ぜ合わせてしまいます。つまりイスラエルの純血民族は事実上、絶滅してしまうのです。現在残っているイスラエル人はユダの国の人々、つまり今で言うユダヤ人です。もちろんイスラエル民族の子孫は混血となりアジアからヨーロッパまで広がっていると考えられますし、一部の人はユダヤ教を選択している事と考えています。混血は人間の進化を促し、純潔よりも優れた、強い子孫が生まれますので悪い話ではありません。今の日本でハーフと言われればあこがれの的に近いですね。しかしユダヤだけは宗教的に純血を重視するため大問題でした。

 

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残った国、ユダはアッシリアとエジプトに挟まれとても厳しい状況でしたが、エルサレムは堅牢でした。エルサレムに水道を引くことで長期籠城戦が可能となりユダは生き残った、つまりイスラエルの子孫は絶滅を免れたのです…この時は。さらに200年の月日が流れ、アッシリアが滅亡します。このアッシリアを破ったのが新バビロニアです。

 

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いよいよイスラエルに絶滅の危機、有名なバビロン捕囚が始まります。

 

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