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2015年9月24日 (木)

世界の歴史を少し正確に理解する エズラとネヘミア

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バビロニアで暮らすユダヤ人にとって神殿が無い事もあり徐々にヤハウェは忘れられていきます。どうにか信仰を維持しようと頑張ったのは預言者エゼキエルや第二イザヤです。預言者は神の言葉を聞く人で(未来の事を言い当てる予言者ではないですよ)、キリスト教で言えば神父に近く、旧約聖書を仕上げてきた人と考えます。彼らのおかげで保たれたユダヤ教はエルサレムに帰りますが、神殿復興はうまく進みません。そして異教徒と婚約する人たちが増えてきたのです。

 

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この現状を見て嘆いたのは大司教エズラです。エズラの悲しむ姿を見て、人々は改心し異教徒との婚約を破棄するのです。ここでわかるのはユダヤ人が異教徒と結婚する事は好ましくないと思われている事です。ユダヤ教を守るためにはユダヤ教徒同士の純血を守らなければいけないのです。これは現在も守られています。このエズラは現在のイスラム教の規範を整備し直した人と考えられています。今のユダヤ教は著者が明確ではないのですが、強いて挙げればこのエズラが書いたユダヤ教と言えるかもしれません。

 

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そして神殿を復興したのはネヘミアです。わずか52日で復興させたと言われていますが、神がかり的な話ではなく、彼の建築能力が優れていたようです。ネヘミアはエズラよりも更に厳密なルールを定め、異教徒との結婚を正式に禁止しました。これでイスラエルとエルサレムは安泰…と見えますが、恐怖の大王が迫っているのです。

 

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アレクサンダー大王はギリシャ文明を世界中に広げ、ヘレニズム文化圏を作ったのです。

 

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