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2015年9月 9日 (水)

世界の歴史を少し正確に理解する ギリシャの偉人達

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ギリシャ文化が特筆できるのは哲学と科学の大きな発展です。特にギリシャ哲学は現在、私たちが読むビジネス書にも引用が多く、その後の哲学は大きく進化していないとさえ感じてしまいます。中国の哲学ともいえる諸子百家も紀元前ですね。ギリシャの哲学者として特に有名なのはソクラテス、その弟子プラトン、さらにその弟子アリストテレスの3名です。

 

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ソクラテスと言えば「無知の知」「神のみぞ知る」という言葉が有名です。自分が知らない事を知ることが最初の一歩という考えで、今でも哲学の基本です。また彼は「徳=魂をよりよくすること」が人間の達成目標としています。アドラーの「貢献感」に似ているような気がします。プラトン位から理解が難しくなってきますが彼は「イデア」を主軸に置きます。徳とは何かという疑問から始まり、転生輪廻の考え方から、「心の目で見る物事の真の姿」をイデアとします。目で見る事が出来ないものが多くあり、心の目で見る事を重視します。物事の真の姿を見るという考え方はおぼろげながらわかります。ただアリストテレスの形而上学になりますと、私には難しすぎてわかりません(笑)ただ彼は自然科学についても造詣が深く科学の祖ともいえます。

 

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哲学者以外にもたくさんの有名人がいます。ピタゴラスといえばピタゴラスの定理、別名三平方の定理で有名な数学者です。医学の父ヒポクラテス、「人生は短く、術の道は長い」という言葉が印象的です。現代、医学は進化しましたが克服できない病は数えきれないほどあります。医術の道、まだまだ先は長いですね。数学と科学(工学)で有名なアルキメデスは武器も作っています。アルキメデスさんには学生時代、数学の定理でお世話になりました。この時代の数学がすごいのは、まだアラビア数字やゼロの概念がないのです。ギリシャ数字で計算するなんて、日本人が漢字を使って数式を解くのと同じで難解だったでしょうね。

 

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取り上げておきたいのは歴史の父ヘロドトスです。彼の著書はそのまま「歴史」。神話ではなく歴史をまとめた最初の本ともいわれています。ギリシャ、エジプト、ペルシアなどを含む本格的な歴史書であり、全12巻です。これらはすべて紀元前の話です。最後に悲劇作家アイスキュロス「縛られたプロメテウス」は演劇です。詳細は散逸し現在は再現されていませんが、今後の発見で再現ができるようになればぜひ見てみたいですね。

 

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