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2015年9月15日 (火)

世界の歴史を少し正確に理解する アブラハム

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学生時代に教会に行き洗礼を受けましたが、私はキリスト教徒ではありません。祖母が敬虔なキリスト教徒だったので意味も分からず洗礼を受けています。ただしそれ以来教会には足を運んでいません。その時に見た聖書で覚えているのが、とにかく最初に人の名前が並んでいました。その中で覚えているのがアブラハムです。記憶違いでなければよいのですが、なにせ35年も前の30秒間の記憶ですからね。

 

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バビロニアに住んでいたアブラハムは妻のサライ(この時はすでにサラと改名)と甥のロトを連れて移住の旅をします。その時、神のお告げに導かれカナンに到着します。そしてシケムまで到着した時、神は「この地をお前に授ける」というのです。これがカナン、約束の地です。しかしアブラハムは子供に恵まれません。浮気でできたイシュマルは名前の通りイスラム、アラブ人の先祖となります。その後生まれた本妻サライとの子であるイサクがユダヤ教やキリスト教(ヨーロッパの民)の先祖となるのです。つまりアブラハムはキリスト教、ユダヤ教、イスラム教の先祖なのです。

 

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アブラハムの甥であるロトはソドムに住んでいました。もう予想がつく人が多いですね、ソドムの隣町はゴモラ、両方とも死海の南にあった町と言われています。この二つの町の人々に悪事がはびこっていたためロトの家族を逃がした後、神(天使)はソドムとゴモラを滅ぼします。ロトの家族は逃げましたが妻が途中で振り返ってしまい塩の柱になります。大洪水といい、ソドムとゴモラといい神は残酷です。

 

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ユダヤ教では神の名前、ヤハウェという名前を口にしてはいけません。十戒に明示されています。それほどに神は強力な存在なのです。神は人類を滅亡させようとしましたし、民族を絶滅させろと命じ、生贄を望み、神を信じなくなったユダヤの民を皆殺しにします。私たちのイメージする日本の神とは全く異なる恐怖の存在なのです。

 

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