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2015年8月29日 (土)

世界の歴史を少し正確に理解する 孔子の言葉

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あまりに有名な言葉には触れません。例えば「千里の道も一歩から」「過ぎたるは、なお及ばざるがごとし」今でもよく使われます。中途半端に使われている格言は「良薬は口に苦くして病に利あり。忠言は耳に逆らいて行いに利あり。」です。前半部分だけが有名ですが重要なのは後半です。良い薬は苦いけれども病気に効果があるように、忠告は聞くのがつらいけれども参考にして行動を改めればあなたの利益になるという意味です。人の話を聞くことは難しい技術で、更に叱咤となれば聞きたくないのですが「自分のためだ」と思えば我慢できるかもしれませんね。

 

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「学びて思わざれば、すなわち暗し。思いて学ばざれば、すなわち危うし。」これはこのBlogを書いている意義であり、かつ注意事項だと考えています。勉強しても考えなければ身にはつかない、歴史をそのまま鵜呑みにして羅列するだけで考察しなければ意味が無いのです。読んでいただいている方に注意されるとしても大胆な考察が必要です。しかし一方で十分に調査せず勝手に考察する事は危険、気を付けなければいけないと感じています。それでも暴走しますので、必ず間違えてしまいます。そんな時は、「過ちて改めざるを、これ過ちという」つまり過ちを認め、素直に謝罪する事です。過ちを認めないのが最大の過ちという意味です。

 

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「巧言令色鮮なし(すくなし)仁」母が良く使っていた格言で、母が亡くなった今でも時々思い出します。「言葉巧みで表情を取り繕っている人に、誠実な人間はほとんどいない。」母は反抗期だった私に使っていました、このBlogを今、母が読めばこのセリフが出てきそうで怖いです(笑)個人名は出しませんが、政界で言葉をこねくり回して笑顔になっている政治家を見るたびこの格言を思い出します。父親になった私も思春期の子供たちに同じことを思う事がありますが、それは子供たちの成長過程ですよね。

 

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「知らざるを知らずとなす、これを知るなり」いわゆる無知の知です。やはり哲学の基本ですね。最後に「君子に三戒あり」色欲、闘争欲、物欲をしっかりコントロールしなければいけないという事です。最近、色欲や物欲がコントロールできない公務員や教師のニュースをよく見かけます。失うものがはるかに大きい事はわかっているはずなのですけどね。

 

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