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2015年8月28日 (金)

世界の歴史を少し正確に理解する 儒教

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論語の基本は五常、つまり仁義礼智信です。この五つの常を徳といい、徳で父子、君臣、夫婦、長幼、朋友という五倫を維持しようという思想です。徳で国を治めるため「徳治主義」とも言います。時代が時代だけに論語には明確な男尊女卑が存在し、現在でも儒教社会が強い場所では男尊女卑が正当化されています。日本にも残っていますね。

 

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ここで五常について簡単に説明しておきます。仁は「人を思いやる」徳であり、孔子は最高の徳目と定義しています。次が義であり「やるべきことをやる」義を務めるのが「義務」です。義理の義ではないのでご注意を。次に礼学より来ている礼であり、仁の具体的な実践方法と表すと言われます。生まれ持ってくることはないので教育が必要な項目で、いわゆる礼儀、そして上下関係を守る事が礼と言われます。日本は今でもこの礼を極端に重視しますね。目上の人には言葉が違いますし、冠婚葬祭の礼儀作法は今でも厳しいですね。年齢の上下関係まで気にしますがこの年功序列こそが儒教の影響です。「年下のくせに」が絶対的な差別用語であることに気が付かない人の多い事は困った文化です。

 

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次に智、知識です。最後に信、嘘をつかない、約束を守るという事です。日本にはこの「信」も根付いています。時間を守る、嘘をつかないという人は「真面目」と言われ、特に公務員では重視される気質です。儒教は封建主義と治安の維持にとても便利な機能を持つのですが、差別を助長します。そのため個人的には好きでは無いのですが、性格としては完ぺきに織り込まれています。だって道徳の時間が儒教教育の時間だったなんて知らなかったですし。

 

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まあ私の場合、このBlogでわかるといり日本社会の中で「礼」に問題有です(笑)

 

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