« 世界の歴史を少し正確に理解する 孫子 | トップページ | 世界の歴史を少し正確に理解する 孔子 »

2015年8月26日 (水)

日本の歴史を少し正確に理解する まとめ

Krs0044

古事記から始まった日本史の勉強、「米軍による嘘の日本歴史の払しょく」という「逆説の日本史」並みの過激思想は私には一切なく、単に学生時代に興味が持てず日本史の授業は睡眠時間に近かったので反省を込めて淡々と「基礎勉強」に専念しました。読んでいただいた方がいらっしゃれば「そんなことも知らなかったの?」と驚かれる程度のつまらない内容でしたが私にとっては新鮮でした。

 

Krs0047

結局、戦国時代と明治維新が中心になってしまいましたね。明治以降から第二次世界大戦の戦争の歴史は戦後世代の私にとって調べるだけでも嫌になる暗い話題ばかりでしたが「知っておかなければ」ということであきらめずに頑張ってみました。米軍による洗脳であれば個人的には感謝したい「戦争を嫌悪する気持ち」を大切にしたいと認識できました。私は憲法9条の改憲に賛成です。憲法全体が国民の支えであり、平和意識が根付いた日本人は憲法の一部である9条を微修正したところで変わりません。しかし歴史を見れば平和であった平安時代や徳川幕府でも終焉を迎えています。平和を維持する事に歴史は一度も成功していません。これは世界史においても同じです。だから同じところにとどまらず変化が必要なのです。

 

Krs0049

平和を維持する新しい試みは続いています。アメリカはパックス・アメリカーナで力による均衡を平和だと考えていますし、スイスは軍事均衡による永世中立を目指し、日本は憲法9条を中心に平和を詠唱します。日本国憲法を世界遺産に登録しようとする考えにはさすがに違和感がありますけどね。北朝鮮は鎖国に近い状態で国体を維持しています。EUは連合を組み(失敗気味ですが)国家間の対立を緩和しシンガポールは差別のない多国籍国家を目指します。これらは各国が歴史解釈の中から見出した平和への道のりです。

 

Krs0046

最後に、歴史に絶対悪は無いと感じています。それぞれの時代の、その時の主権者の保身的な試みの結果であり、教訓として生かせる材料です。歴史は断絶せず、常に継続しており歴史の積み重ねが現代です。過去の歴史の否定は現在を否定する事になります。しかし過去を批判しなければ現在の改善もありません。歴史をしっかり認識し、議論する事が大切と考えています。ここまでお付き合い、ありがとうございました。これで日本史は終わり…ではないのです。今後は歴史を感じる土地や施設を歩き少しずつ「深みにはまる」楽しさを味わおうと考えています。ただ日本史は少しの期間お休みします。何故なら世界史が思った以上に面白いからです。

 

Krs0045

« 世界の歴史を少し正確に理解する 孫子 | トップページ | 世界の歴史を少し正確に理解する 孔子 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

フォト
無料ブログはココログ