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2015年8月19日 (水)

世界の歴史を少し正確に理解する 周

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西洋と中東の歴史を勉強する時、旧約聖書の基礎を把握しなければ理解できません。旧約聖書については10回以上も回数を割いて勉強するつもりです。一方で仏教の影響が強い日本とは異なり、アジアの歴史を理解する時には思想家「諸子百家」について理解を深める必要があります。具体的な例としては孔子と老子です。彼らに影響を与えた根本思想は驚くほどに昔から芽生えています。

 

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中国の周は紀元前1046年頃に成立しています。創始者は「武王」ですが、重要なのは彼の家臣です。有名どころでは軍師、呂尚。別名である太公望の方が有名で釣りをした逸話が「史記」に残っており今でも釣りが好きな人を太公望と呼びます。ただし伝承ばかりで正確な人物像は不明だそうで、釣りが趣味だったのかどうかも不明なのです。

 

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太公望より重要なのは周公旦。初代王、武王が建国後すぐに亡くなってしまったので幼少であった成王の摂政となり政治や戦争を仕切ります。彼が周を国の形にまとめたと言っても過言ではありません。彼は武王の兄弟でもあったので王となってもおかしくなかったのに成王が成人するとさっさと政権を戻し、臣下に下るのです。臣下となった後、洛陽を都市として整備した人物としても有名です。彼は思想家でもあり「礼」を学問として整備した人とも言われ孔子の儒教に大きな影響を与えています。

 

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彼は中国の長い歴史の中でも有数の偉人として知られているのですが、日本ではあまり知られていません。それとも知らないのは私だけ?

 

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