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2015年8月16日 (日)

日本の歴史を少し正確に理解する 敗戦の理由

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戦争が始まったばかりですが、天皇陛下の解析による敗戦の理由は、1に孫子をしっかりと把握していないこと。先日から孫子の兵法書に関する解説を読んでいるのですが「王道の兵法」です。具体的に言えば準備が足りないという事であり、無謀な戦争であるという意見でしょう。次に「精神論に走り科学を信じなかった事」という意見は天皇陛下でなければ発言が難しく、私も同感です。「尊王論」はここにきて初めて敗れたのです。次に陸海軍の不一致、満州事変の頃から陸軍の暴走が目立ちます。そして最後が明治時代のような優れた大将がいなかったことを挙げられています。

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「無謀である」という簡素な解析ではなく、言葉を選び深く解析されています。しかしながら本筋はアメリカと開戦したこと自体が最大の失敗と認められています。アメリカが日本と開戦を決めたのはドイツ、つまりヒトラーとの同盟でしょう。ヒトラーとの同盟に至ったのは中国との開戦が原因であり、その前に満州事変があります。開戦前でも外交で乗り切れる可能性はあったのですが、結局真珠湾攻撃に入ってしまいました。

 

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最後に個人的な意見としての「敗戦の理由」です。申し訳ないのですが、私は昭和天皇に責任がある、保身と間違った判断があったと感じています。そして軍隊に人材が不足していた、もしくは軍隊が巨大になりすぎてリーダーの数が足らなかったと考えます。今の日本が幸せな国であることを考えれば日本が勝てばよかったとは毛頭考えていません。広島と長崎に原爆が落とされたから、それ以降現在まで核兵器が使われなかったという「歴史」もあります。しかし敗戦の決断が遅れたために失われた命が大きいことも事実でしょう。過去は変えられません。私たちができるのは過去から学ぶことだけです。

 

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ここから先、戦争の詳細には触れないつもりです。なぜ戦争が起きてしまったのか、そこが重要であり戦況は重要ではありません。いくつかの重要な事と原子爆弾にのみ少し触れることにします。

 

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