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2015年8月 2日 (日)

日本の歴史を少し正確に理解する 戦争の抑止について考える その1

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大東亜戦争が開戦しました。ここまでの歴史を見て何が悪かったのか、どのようにすれば開戦が止められたのか考えてみます。

 

現在、憲法9条の改訂や自衛権の発動に対する意見が交わされています。議論の内容が難しくてわかりにくいのですが、賛成や反対の意見を述べる前に「なぜ第二次世界大戦が起きたのか」考えましょう。一つにはアメリカの恐怖が迫っていました。現在の北朝鮮がアメリカに対して感じている恐怖に似ています。北朝鮮は中国やロシアからも距離を置かれつつあります。大東亜戦争前の日本は中華民国と対立し、ロシアとも対立しており孤立状態です。そこに世界の正義(パックス・アメリカ)を名乗り日本が脱退した国際連盟を内包するアメリカが近づいていました。戦前の日本は現在の北朝鮮に似ている、いえ、それ以上に悪い状況にありました。更に悪い事に大日本帝国軍は確かに強かったのです。

 

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満州の占領が国際連盟脱退のきっかけとなりましたが、満州事変は関東軍の暴走です。犬養首相も昭和天皇も「寝耳に水」でした。それまではアメリカとは友和路線を築こうとしていたようにも見えます。確かにハワイ占領について大隈重信は「侵略である」と強い抗議をしていますが、それ以外はアメリカと対立する動きがありません。真珠湾攻撃の奇襲が大成功したのは日本が攻めてくるとは思わない、日本軍の奇襲は半信半疑だったのではないかと感じています。もちろん日本から歴史に残る大艦隊が向かったのですから情報がアメリカに洩れなかったという事にも疑問は感じます。

 

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戦争の発端の一つは日本で軍隊の統制が取れなかった事、暴走やクーデターの発生を許してしまう仕組みにあった事です。個人的な意見ですが自衛隊は日本の正規軍として政府の統率を強めるべきです。憲法9条の縛りがある事で自衛隊による戦闘が基本的に全て憲法違反となっていますが、これは自衛隊の暴走を止める事が出来ない事を意味しています。存在自体が違憲であれば内乱だって違憲なのですから敷居が低くなるのです。現在行われている自衛権の行使に対する整理やルール作りは重要です。ルールが多少曖昧であっても正当な先頭の範囲を定義することで暴走を抑止すべきです。もちろんアメリカ軍に連れられて戦争に参加するようなことがあってもいけません。現在の憲法9条は本当の意味での戦争抑止にならない、すべてを否定するとすべての行動が暴走となるのですから始まってしまえば戦闘が暴徒化する危険性をはらんでいると感じています。自民党嫌いの私ですが自衛隊正当化、戦闘行為行使のルール作りの方向には賛成です。

 

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他にも戦争を抑止する(暴徒させない)事は無いでしょうか。

 

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