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2015年8月 7日 (金)

世界の歴史を少し正確に理解する バビロニア

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子供の頃、バビル2世というアニメがあり大好きでした。超能力を持つ少年はバベルの塔(バビルの塔と言っていましたね)に住んで、ロデム、ポセイドン、ロプロスというロボット?を操る少年でした。バビルの塔は砂漠の中にありました。そのバベルの塔は聖書の物語です。あまりにも高い塔を建築したことが神への挑戦とみなされ破壊されたという「神話」ですが、そのモデルはメソポタミアにあるバビロニアの各都市に実在しました。

 

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メソポタミアの南部をシュメールと呼び北部をアッカドと呼びました。バビロニアはこの両地域を支配する当時にしては巨大な王国で紀元前19世紀ころから続くそうです。特に「目には目を、歯には歯を」(復讐法)が記されたハンムラビ法典のハンムラビ王が有名です。ハンムラビ法典は世界で2番目に古い法律と言われており、内容は残酷でした。今はルーブル美術館にあるそうです。ルーブルには行ったけど見なかった、やはり世界史は勉強しておかなくては大切なものを見落としますね。

 

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バビロニアには聖塔、ジッグラトが存在しました。今でもいくつかが遺跡として残っています。聖書にはレンガ造りでアスファルトを使った建物と紹介されています。産油国のイラクにあったバビロニアですからアスファルトが使われていたことは珍しくありません。しかしエジプトのピラミッドのような石ではなく、レンガで高層建築を作っていたのですから技術レベルがすごいですね。ギルガメッシュ叙事詩が粘土板で残っていたことを考えてもシュメールの文化は圧巻です。バベルの塔はバビロニアの首都にあったジグラッドがモデルといわれています。

 

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さてバビル2世の話に戻れば、ロプロスはインドの神ガルーダ、ポセイドンはご存じのとおりギリシャ神話の海の神とバビロニアには関係ないですね(笑)

 

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