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2015年8月23日 (日)

世界の歴史を少し正確に理解する 春秋戦国時代の国々

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春秋時代、周は江戸時代の天皇家のような存在だったようです。実権はないのだけれども無視はできない承認機関のような存在だったようですね。周の時代に整理された「礼」の思想が周を守ったのではないでしょうか。春秋戦国時代がなかなか終わらなかった一つの理由としてもこの「礼」にあるような気がします。戦場でも礼を重んじ、捕虜にも礼を重んじ、残酷な殺戮を伴う戦争をしなかった、雌雄が付かなかった、そんなエピソードが多くあるようです。とどめを刺さないから多くの国が割拠したままです。

 

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もう一つ強国の戦力が落ちる理由に「殉死」があります。強国であっても王が死ぬと有力な部下まで殉死してしまい国力がガタ落ち、そんなことを繰り返しているので本当の強国が生まれてこないのです。春秋時代には諸子百家が出てきて、更に上下関係の定義が明確になり強固になってくるので戦争も宗教的で決着がつかなかったように感じます。

 

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それでも戦国時代になれば周の影響力はなくなり、強国秦とその他の国々のような関係になってきたようです。秦は最後に五か国連合に勝利し中国を統一するのですが、それほどの国力の差が生まれてきたようです。不思議なのは秦という国が環境には恵まれない山間部にあり、農業生産量が多いと思われる東部の国々より強くなったことです。やはりここは軍事技術力と政治力の差でしょうね。特にこの時代は政治力が重要だったように思います。

 

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それでは少し、諸子百家について見ておきましょう。

 

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