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2015年8月 6日 (木)

日本の歴史を少し正確に理解する 戦争の抑止について考える その3

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精神論と言われるかもしれませんが、戦争を抑止するうえで最も重要なのは教育です。第二次大戦後、多くの日本国民は「すぐに再戦」に向かっていたようです。しかし現在の日本でアメリカとの戦争を唱える人はいませんし、アメリカ嫌いの私でもアメリカとの戦争なんて全く考えられません。関係の悪い北朝鮮との関係もアメリカ頼み、日本から北朝鮮に戦争を仕掛けていこうと考える人はいません。日本が戦争を避けるのは憲法9条のおかげという人がいるかもしれませんが、私はGHQが主導した戦後の反戦教育にあったと感じています。

 

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反戦教育とは何か、韓国などの反日教育と同じく洗脳的な教育です。まず日本に「基本的人権」を周知させ「天皇のため」「国のため」に戦おうとする動機を無くします。自分が主権者なのですから天皇陛下のために戦うという意味が現在の私たちにはわかりません。大戦の時に天皇が最前線に立つことがなかったように、主権者である国民は戦争の最前線に立ちたくありません。「主権者なのですから。」日本の反戦教育の一つの特徴は日本が加害者だったという説明を十分にしないで、被害者であるという意識を植え付けました。「戦争をすれば痛みは自分たちが被る」「戦争は無益で怖い」、人は加害者になる事に罪悪感を覚える以上に、簡単に被害者になる事を避けようとします。原爆、空襲、特攻、これらに被害者意識を持つ日本人を育てることで自分が、子供たちが被害者になりたくないという強い意識を持ち「二度と戦争を起こさない」と決断しました。反戦教育は戦争責任という面で大問題ですが、戦争抑止という面では大成功であり、他の国からも「結果オーライ」と了解いただきたい教育方針です。

 

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ただ少し気になるのは被害者意識が強すぎて、被害者になりそうな状況ではパニックになります。現在の韓国との関係が良い例なのですが、反日運動が激しくなると嫌韓論が強くなってきました。日本に強い加害者意識があり、自衛隊の力を十分に信じる事が出来るなら、日本は韓国がどのような反日感情を抱いても、「国家間の問題」として気にせず韓国の人を嫌いになることなく仲良くできるはずです。長い間、そうしてきたのに最近は国民感情からも韓国を嫌う風潮が出てきました。韓国製品が Made in Korea を隠すようにさえなってきましたし、韓国の芸能人を日本で見る機会もなくなってきました。これは被害者教育の弱点で、精神的に防衛意識が強すぎるような気がしています。韓国に行くと危険である、韓国の人から危害を加えられるかもしれない、日本在住の韓国の方でさえ日本に対する強い復讐心を持っているのではないかという「根拠のない防衛意識」が働いて危険を避けるように勧告を避けているような状況です。

 

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もう少し加害者であったという意識を強めながら日本の国力に自信を持って、粘り強く韓国との良い関係を築いていく国民性を育てていくのも教育と感じています。

 

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