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2015年8月22日 (土)

日本の歴史を少し正確に理解する 日本国憲法

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日本人は憲法改訂を極端に嫌います。しかしなぜ大日本帝国憲法が日本国憲法に変わった時は素直に受け入れたのでしょうか。個人的には近代史の一番の不思議でした。しかしこれは簡単なからくりがありました。大日本帝国憲法は国民主権を認めていません。天皇主権だったのです。新しい日本国憲法は大日本帝国憲法に従い「帝国議会」の審議を経て発効されています。国民に問う必要がなかったのです。

 

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日本国憲法はGHQにより決められたと思われがちですが、基本的人権等はポツダム宣言で指示されました。憲法9条を含むいくつかがGHQのアイディアと考えます。なぜGHQのアイディアかといえば当時の帝国議会や憲法学者が「二度と戦争をしない」という憲法の草案を思いつくはずさえないと考えているからです。終戦を迎えたとき大日本帝国軍はこの憲法に従い全員解雇です。肩書も給与もすべて失ったのです。軍部の影響が大きかった帝国議会が人員削減どころか全員解雇の判断なんてできるはずがありません。アメリカに言われなければ決められない憲法です。

 

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私は終戦で大日本帝国は一度滅んだと考えています。日本は自立国家ではなくなった、国体は失われたのです。しかしわずか2年で日本国憲法を作り、アメリカによる安全保障(まあ保障なんてできませんが気分として)で憲法9条という国家として素直に考えれば自殺行為的な憲法を持ちながら独立を保てている事に、アメリカではなく国際秩序に感謝したいと考えています。

 

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日本国憲法の内容については語る必要がありませんね。

 

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