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2015年7月28日 (火)

世界の歴史を少し正確に理解する ペルシア神話

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メソポタミアとインドの間にある現在はイラクと呼ばれるペルシア、ここにはインドの神話の原点となる神話があり、インダス文明に近かったとも言えます。残念ながら文字は残っていないのですが、紀元前6世紀ごろにゾロアスター教として仕上りました。ゾロアスターは善と悪との戦い、最後には善が勝つという宗教であり神話です。そのため神々も善と悪にわかれ、善悪を判断する神々もいるのです。

 

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善の親玉、アフラ・マズダーと悪の親玉、アンラ・マンユは何千年も戦います。ただし3000年で1単位になっているようです。1単位ごとに救世主が現れ、善が勝つのです。そして現在が最後の3000年周期といわれているようです。他の神話に比べ善悪がはっきりとしていることは特殊ですね。

 

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この神話を作ったアーリア人はペルシア(イラク)からインドに流れていったと言われ、今ではペルシア人とインド人の一部がアーリア人を祖としています。インド・ヨーロッパ語族の一部でもありますね。そのためヴェーダにはペルシア神話と同じ神が出てきますが、善と悪が逆転している例があるそうです。これは民族間対立の影響が考えられますね。

 

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メソポタミア、インダスは距離があり文明に大きな差があるのですが、その間のつなぎとしてゾロアスター、ペルシア文化があり、共通性と独自性を持っているのが面白いですね。

 

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