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2015年7月31日 (金)

日本の歴史を少し正確に理解する 第二次上海事変(日中戦争)

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1937年に発生した日本と中国の戦争です。

 

申し訳ないのですが南京事件については割愛させていただきます。私には扱いきれない難しい事件ですからね。ただ南京事件(南京大虐殺)は第二次世界大戦中と勘違いしていましたが、日中戦争だったのですね。大東亜戦争と呼ぶ場合は日中戦争も太平洋戦争も含むようです。日本は連続して戦争を起こしているため、開戦のタイミングがわかりません。終戦だけは明確なのですけどね。

 

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宣戦布告は行われませんでしたが、最初は上海での戦闘が起点となっているようです。ちなみに日中戦争の終戦は太平洋戦争の終結と同じく19458月です。8年も続いたのですね、いまでも中華人民共和国の記念日になっています。最初は中華民国との争いでしたが、後半になると中国共産党(現在の中華人民共和国)が登場します。被害者数は私には判断できません。数千万人という数字までありますし、今から数えられるはずもありません。また治安悪化、環境悪化による病死者など間接的な被害者も少なくなかったでしょう。

 

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きっかけは上海で日本人が殺害されたことと言われていますが、単にきっかけにすぎません。そんな短絡的なものではなく、日本に長期的な計画、後に大東亜共栄圏という計画があったと疑っています。だいたい、関東軍という名前はおかしくないですか?中国で「関」といえば「函谷関」そこまで支配することを前提にした軍隊と感じてしまいます。ただしこの時期は日本国内も混乱しており二・二六事件の翌年です。中央の統制が行き届いていたのか、よくわかりません。大量虐殺に走ったのは中央統制が失われていた不安定さもあったように感じます。満州事変もそうですが、この頃の日本は確かに何かがおかしく、理由がよくわかりません。軍隊が巨大化しすぎており、各地の部隊が暴走していたようにも感じます。二・二六事件自体が暴走したクーデターであり、日本国内でさえも統制がとれていなかったように感じます。

 

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日中戦争は宣戦布告が無いまま始まりました。しかし真珠湾の時とは異なり作戦による奇襲ではなく地方部隊の暴走から始まった、だから日本中央政府として宣戦布告をすべきかどうかさえも判断が着いていなかったのではないでしょうか。政府が弱体化し、軍部が強くなりすぎていたため大東亜戦争はなし崩し的に始まってしまったようにも見えます。すべては五・一五事件で犬養毅が暗殺され、日本から政党政治が失われた結果であるとも言えます。もちろん軍隊が統制できなかったのは大日本帝国政府、日本国民の責任であり、責任を個人や一団体に押し付けたりあいまいにしたりするつもりはありません。

 

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