« 日本の歴史を少し正確に理解する 満州事変 | トップページ | 日本の歴史を少し正確に理解する 血盟団と五・一五事件 »

2015年7月18日 (土)

世界の歴史を少し正確に理解する メソポタミアの神々

Atc0108

粘土板のおかげで驚くほどに歴史が残っている世界最古の文明、メソポタミア。神々の名前だけでもなんと2000もわかっているそうなのです。紀元前2000年より以前ですよ、驚きですね。ギルガメッシュとエンキドは有名な神ですが、神々が多すぎるためか他にはあまり有名な神はいません。それでも日本のゲーム文化も多様性は優秀で、耳にはさんだことがある神々の名前が出てきます。

 

Atc0110

創造神話はかなり特殊で(言葉を変えれば不自然で)、最初は真水のアプスーと塩水のティアマットが生まれます。ティアマットは蛇の形で描かれ、彼女の子供たちも蛇です。ティアマットは12の怪物を生み出します。ティアマットはマルドゥークと戦い二つに裂かれて殺され半分が天に、半分が地になるのです。そして涙がチグリス・ユーフラテス川になるのです。つまり神が世界を作る創世神話ではなく、怪物であるティアマット自体が「地球本体」に変化したのです。

 

Atc0109

ティアマットに勝利したマルドゥークはバビロンという都市(国)の守護神であり、人間を作った創造主です。その神殿がバビロンのジグラッドの上に作られたのですからバベルの塔の主とも言えます。またアフロディーテとアテナイを合わせたような神、女神イシュタルがいます。彼女はギルガメッシュに振られたので腹いせに牡牛を送り、その牛が親友エンキドを殺してしまいました。ギルガメッシュに失恋したことが原因であり、人間的ですね。20世紀ほど後のギリシャ神話にも続きそうな話です。

 

Atc0105

彼らのほかにも人間の行動に腹を立て大洪水を起こした神、エンリルも有名です。助かったのは知恵の神エアの息子で人類の絶滅を救いました。旧約聖書のノアの当たりますね。

 

Atc0107

« 日本の歴史を少し正確に理解する 満州事変 | トップページ | 日本の歴史を少し正確に理解する 血盟団と五・一五事件 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

フォト
無料ブログはココログ