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2015年7月30日 (木)

世界の歴史を少し正確に理解する 北欧神話

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北欧神話は13世紀ころにまとめられたスカンジナビア半島の巨人たちの神話です。他の神話に比べれば圧倒的に新しいので古代神話として取り上げるべきではないのですが、あまりに有名なので取り上げておきます。とにかくゲームで有名なのです。なぜかと言えば「最後に神々が全員死ぬ」というストーリーの特殊性、最終戦争=ラグナロクがゲームに最適な物語なのでしょう。ただ末法思想はすべての宗教にありますのでラグナロクの洗練されたストーリー性が好まれているのかもしれません。

 

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ゲームの影響で北欧神話の創世の神々は誰も知らないのに、後半のラグナロクに登場する神々だけはやたらと有名です。オーディン、ロキ、ヴァルキリー、トール、ジークフリート、フレイにフレイヤ、フェンリル。また世界の中心に宇宙樹があるという考え方もゲームや映画で取り上げられやすいようですね。

 

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グングニルの槍を持つ最高神、オーディンはラグナロクでロキが作ったフェンリルに食べられる…なんてゲームが好きな人なら常識なのかもしれません。死者の魂を戦死者の館、ヴァルハラに集めるのがオーディンの侍女たちであるヴァルキリーであり、いろんなゲームで人気です。オーディンの息子、雷神トールは豊饒の神でもあります。雷が豊饒の神となるという物語の原因として、雷が落ちた後にはきのこ類がよく育つという事との因果関係を考える研究者もいるようですね。日本でも雷を「稲妻」つまり稲の妻と書き、雷の神である現人神の天皇は農業の神でもあります。

 

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ちなみにオーディンの死を予言したのは女神、ノルン。そのうちの3名、ウルズ、ヴェルザンディ、スクルド。名前を知っている漫画ファンは多いはずです。ああ、歴史の話からはかけはなれていますね。

 

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