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2015年6月30日 (火)

世界の歴史を少し正確に理解する ギリシャ神話

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詩人ホーメロスの叙事詩イーリアスとオデッセイアは紀元前98世紀頃の作品です。ギリシャ神話は吟遊詩人の歌の形で残っています。叙事詩なので物語が切れ切れなのですが、内容が面白いので大学時代に解説本にはまりました。イーリアスとオデッセイアはトロイア戦争の説明が中心であり、トロイの木馬、アキレウス(アキレス)など現在でも単語として使いますし映画化されています。トロイア戦争の前に、オリンポスの神々について見ていきましょう。創世神話は有名ですね、空間つまりカオス(今では混沌といいます)から大地の女神ガイアと天ウーラノスが生まれます。彼らの後を継いだのがティターン神族である巨人クロノスです。クロノスは子供たちであるオリンポスの神々、ゼウス、ハデス、ポセイドンなどに殺されます。ここでお断り、カタカナ表記名は正確ではありません。最近の歴史でカタカナ表記が大幅に見直されており、現地の発音に修正されつつあります。しかし新しい表記を使うと私には理解ができなくなりますので古い表記を使います。ご了承ください。

 

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神々は有名人ぞろいです。オリンポス12神には天空神かつ雷神のゼウス、光の神アポロン(太陽神ではないそうです)、ギリシャの首都アテネの守護神で戦争の神アテナ、愛と美の神エロース、その母であるアフロディーテ(ビーナス)、軍神アレス、処女神アルテミス(英名ではダイアナ)、海洋王ポセイドン、冥界の王ハデスなど。彼らの物語はどれも秀逸で後日紹介する「パリスの審判」などは現代小説よりはるかに面白いと感じます。さてトロイアの戦争は神話と考えられてきましたが、シュリーマンがトロイアを発掘した事で史実を背景にしている事がわかってきました。

 

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イーリアスとオデッセイアで描かれるトロイア戦争は増えすぎた人間を減らすためにゼウスが起こした神と人間との戦争の物語です。アキレウスは中でも最強の武将であり、恐ろしく早く移動します。無敵の彼がアキレス腱を切られたことで敗北したことは小学生でも知っている有名な物語ですね。トロイアの木馬の話も有名です。ギリシャ神話に似た話は新約聖書にいくつか登場します。驚いたことに日本の古事記にも登場します。しかし更なる原点はギリシャ神話より古いメソポタミアの神話と言われています。メソポタミアに残るギルガメッシュ叙事詩は神話というより歴史的な要素が多く、神話とすべきか歴史とすべきか悩んでいるところですので最も古いのですが最後の頃に紹介します。

 

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それではギリシャ神話のいくつかのエピソードを見ておきましょう。

 

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