« 日本の歴史を少し正確に理解する 明治維新の終結 | トップページ | 日本の歴史を少し正確に理解する 文明開化 »

2015年5月21日 (木)

日本の歴史を少し正確に理解する 戦争で見る明治の歴史

Osk0108

1877年の西南戦争で国内戦は終結し、海外との戦闘準備が始まります。ヨーロッパは日本を植民地化せず経済支配で利用しようと考えました。彼らの判断は的確で、日本の軍隊は強力であり陸上軍がなければ勝てません。明治維新後、日本は帝国主義国家となり、航空機と空母が戦争を決める時代になった第二次大戦で大日本帝国軍が崩壊するまで植民地化を進めていきます。

 

Osk0105

西南戦争が終わっても日本は混乱期です。自由民権運動で議会と憲法はできたものの、日本は伊藤博文支配の下、軍国主義を選択してしまいます。もちろんアジア全域で植民地戦争が続いている時代に現代のような平和主義の国を作ることなど不可能でした。この時代の自由民権運動は単に(土佐藩による)薩長支配からの脱却を目指した革命であり、明治維新の第二弾を進めていただけです。革命は失敗に終わったと言えるでしょう。彼らの言う自由は尊王の下の自由、薩長支配下の自由であり、現在私たちが唱えている自由とは大きく異なります。

 

Osk0109

富国強兵、帝国主義の日本は徐々に韓国に魔の手を伸ばします。既に清の国力は衰えていましたが、朝鮮半島は冊封による清の支配下にありました。経済的に朝鮮半島に乗り込んだ日本と清が戦争になります。1894年の日清戦争です。日本は韓国の独立を勝ち取り、清の一部を植民地のような形で割譲します。賠償金も勝得ています。これがその後の1910年の韓国併合や満州国につながるわけですが、その前にもう一つ重要な戦争があります。1904年の日露戦争です。これは日本とロシアによる中国北部の覇権争いです。

 

Osk0111

日本は同じく清と冊封関係にあった琉球王国を滅ぼし「沖縄県」として占拠しています。明治政府が行った琉球処分という事実は日本人として、特に沖縄に旅行や移住を考えている人は知っておくべきです。

 

Osk0112

« 日本の歴史を少し正確に理解する 明治維新の終結 | トップページ | 日本の歴史を少し正確に理解する 文明開化 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 日本の歴史を少し正確に理解する 明治維新の終結 | トップページ | 日本の歴史を少し正確に理解する 文明開化 »

フォト
無料ブログはココログ