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2015年4月11日 (土)

日本の歴史を少し正確に理解する 徳川家康はなぜ嫌われるのか

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徳川家康の話題を進める中で、一つのテーマが「徳川家康はなぜ日本人に嫌われるのか」。私も好きではありません。

 

戦国武将がイケメン男子に描かれるゲームの世界でも、徳川家康だけはあまりよい風貌を与えられません。徳川家康が主人公のドラマは少なく、ずいぶん前にNHK大河ドラマで扱われた記憶だけがあります。歴史物で主人公と言えば織田信長や豊臣秀吉が多く、脇役もしくは敵役として出てくるのが徳川家康です。織田信長の天下を奪ったのは明智光秀であり豊臣秀吉ではなかったので嫌われなかった。しかし豊臣秀吉の天下を「姑息な手段で」奪ったのが徳川家康であり、しかも彼の家系は征夷大将軍として300年も続くのです。ドラマ「江」でも、家康は嫌われ者でした。

 

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「逃走中」というバラエティ番組で炎上してしまう芸能人が何人かいます。主因はずるくて仲間に貢献することなく最後に利益を得る、人の活躍を自分の活躍にすり替える、人を陥れて自分が助かればよいと信じる、そして悪びれない。徹底的な処世術として強烈に優れているので賞金を手にすることが多いのですが、日本人は大嫌いです。嫌悪感はコントロールが難しい感情で、日本人が日本という社会の中で育てた国民共通の性格です。見た瞬間に嫌いになるのであって理由は説明できません。嫌われている歴史上の人物はほとんどが優秀な人ですが、日本人の嫌悪感に影響を受けて嫌われています。一方で織田信長や豊臣秀吉など大量殺人を犯した極悪人ですが、なぜか大人気です。

 

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歴史上の嫌われる人物の代表は徳川家康ですが他にもいます。平清盛は嫌悪感に触れる行動が少ないのに、日本人のヒーローである義経の敵、源家や貴族を抑圧して大きな利益を得たことが嫌われた原因かもしれません。源頼朝も同列です。大久保利通が嫌われるのは西郷隆盛との比較です。二人の話題はずいぶん先になりますが触れられたらいいなと楽しみにしています。他にも足利家の諸大名、明智光秀、岩崎弥太郎など嫌われた人はたくさんいますね。芸能人でも嫌われる方がいますが、多くは同時に視聴率を取ります。またアンチ巨人は巨人戦を「負けてくれ~」という気分で見てしまいます。絶対に間違えてはいけないのですが、嫌われるからといって悪人ではありません。しかも嫌われることで得られる利益は大きくて、一つのビジネス戦術なのです。

 

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それでは徳川家康のビジネス戦術を見ていきましょう。ちなみに「逃走中」で嫌われる芸能人は被害者でテレビ番組の悪意を感じており、私は演出だと理解しています。

 

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