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2015年4月24日 (金)

日本の歴史を少し正確に理解する 江

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浅井三姉妹の末っ子、江。母親は信長の妹である市です。江は3度の結婚をしていますが、その内の2回は徳川家と関係が無いので三回目の結婚、二代将軍徳川秀忠の妻となってからを見ていきます。

 

江はとにかく子沢山、秀忠との間にも35女を設けています。2代将軍の妻、3代将軍の母、そして天皇の祖母でもあるのですからすごい。娘たちは千姫の豊臣家(秀頼)嫁入りを筆頭に、加賀藩、越前藩、松江藩などに嫁いでおり、日本の母とさえ言えそうです。秀忠は側室を持たなかったのですが、江に子供がたくさん生まれて世継ぎには困りませんでしたね。ちなみに千姫は5歳にして秀頼と結婚しているのですから、まだまだ異常な世の中でした。

 

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NHKドラマで江は美しく描かれていましたが、一般的には悪女、側室がいなかった事から嫉妬深いというイメージが強いようです。これが単なる噂なのか、「火の無いところに煙は立たない」のか。個人的には市にしても江にしても、信長の家系ですから気が強かったのではないかと感じています。江がなぜ家光を嫌ったのか、叔父を殺した明智家である春日局が嫌いだったのか、彼女の周りには殺人事件の香りまでするのです。当時としては珍しい火葬で埋葬されているところも「何か騒動があったのだろう」と興味を持ってしまいます。

 

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江の姉、茶々は豊臣秀吉の側室であり、豊臣秀頼の母親です。茶々と江の父親は叔父である織田信長に殺され、母親は豊臣秀吉に殺されています(正確には両親とも自害です)。そして江の姉とその息子は義理の父親の徳川家康に殺されます。秀忠は活躍していませんが参戦はしています。ちょっと常軌を逸していますね。親族を殺した人たちと家族になる、浅井三姉妹が戦国武将と並びたてられて語られるのは当然ですし、お江が悪女くらいでは驚きません。

 

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徳川幕府はこれから300年も続きまし、徳川家は将軍ではなくなったものの今でも続いています。さて明治維新に進みましょう。

 

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