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2015年1月19日 (月)

阪神淡路大震災から20年

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関東大震災以来の大被害をもたらした阪神淡路大震災、大阪に住んでいた私の家も大きく揺れました。食器棚から飛び出した皿が割れ、テレビが壊れるなど、小さな被害がありました。ただテレビが壊れたため情報が手に入らず、あきらめて寝てしまいました。いつもの時間に会社に向かうと大渋滞、昼前に会社に到着すれば駐車場は液状化で大惨事。神戸が破壊されていると知ったのは昼過ぎです。情報化社会なのに緊急時のもろさを痛感しました。まだインターネットはなく、携帯電話も数が少ない時代でしたけどね。

 

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地震の後、家庭の地震対策には力を入れました。家具などの転倒防止、非常用の水や食料を買いこみました。20年たった我が家はどうでしょうか。家具の転倒防止は放置状態ですから大丈夫です。ただデジタル化で買い替えたテレビには転倒防止をしていません。水だけは今でもおいてありますが、毎回捨ててしまう非常食は買わなくなりました。今でも当時の恐怖はよみがえり記憶は風化しないのですが、東北の大地震の時に再度対策をしたかと言われると何もしていません。このような状況が悪いとは考えていません。建物の耐震強度は上がっていますし、ガスの自動消火、エレベータの地震対策、物流、社会システム自体が改善しており、個人でできる事は多くありません。先日東北被災企業の社長さんから話を聞く機会があって「緊急時に食事や飲み物を心配する事はない、救援物資が届くし、地震の恐怖でのどの渇きや飢えなどはほとんど感じない」との事。阪神大震災の後は恐怖心から過剰対策だった、今の状況が適切と感じています。

 

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家具の転倒防止は大切です。神戸の時に家具の転倒で怪我をした人は知人の中にも少なくなかったですし、私も危なかった。しかし地震対策で食器棚や引き出しが開かない対策をすると、日ごろ不便です。それより室内にスリッパや靴等、素足の防げるものが役立ちます。私の家では丈夫なスリッパを玄関のほかにリビングにも置いています。水は3リットル、水のいらない歯磨き液も買ってあります。さすがに震災後に建ったマンションが倒れるとは考えていませんが子供たちの学校は心配です。東北の震災の時、大阪にも津波注意報が出てテレビでは津波被害が放送されている中で、娘は津波避難所の小学校から歩いて海沿いのマンションに帰ってきました。学校の無神経さには少し驚きましたね。地震が起きたときの学校の対応が整備されていない気がしています。

 

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地震の経験は20年たっても何も忘れていません。地震の恐怖は一生忘れる事が出来ないでしょう。火山や地震などの天災に人間ができる対策には限界があり、防災より減災を考えていく事が重要です。ただ原子力発電所や工場群など生き残った人の命まで奪いかねない場所の防災には徹底してほしいと感じています。

 

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