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2014年12月20日 (土)

気温が下がる

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東京の最低気温が1.4℃ほど下がるそうです。温暖化の影響でも寒冷化の影響でもありません。東京都の温度の測定点を涼しい公園に移すので温度が下がるのだとか。

 

降水量は非常に細かい予想値が見られるようになりました。しかし気温は予測値どころか実測値でさえもかなり荒いのが現状です。東京のような大都会の場合でも多数の温度計の平均温度ではなく特定の場所の測定値です。今のようにネットワークがいきわたっている時代に定点観測なのはなぜでしょうか。理由は簡単、温度測定にはコストがかかるからです。降水量の場合、衛星での解析ができますが温度の測定には温度計が必要で、精度の高い温度計は金額が高い上、保守費もかかります。しかしながら、温度計を移動しただけで東京の気温が1.4℃、地球温暖化100年分の上昇分を排除してしまうほどに温度が変わるのでしたら、もう少し測定点を増やしてもよいような気がします。

 

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地球温暖化の影響を見る場合は海上の気温が良い様には考えていますが、今はそんな難しい「温度測定のあり方」議論ではなく、私たちの生活により直結した気温を知りたいだけなのです。今日はコートを着るべきか、マフラーを使うべきか、手袋を持っていくべきか。夏場であればどの程度の熱中症対策をすればよいのか。涼しい場所に温度計を移すのはよいのですが、その影響で気温が下がったと勘違いして熱中症が増えても困ります。また気温計は芝生の地面から1.5m地点の直射日光を受けない場所(つまりが日陰)の気温ですが、私の経験から言えば日陰の芝生を歩いて移動する事なんてほとんどありません。また子供はもっと地面に近いのですから、「子供用温度」と「大人用温度」があってよいように感じています。

 

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気温はもう少し細かく、例えば東京で言えば区ごとの気温程度はあるのですから、代表温度や平均気温を使うのではなく各地点の温度が気になります。海辺、平野部、山の近くなどの地形ごとの気温を出してもよいような気がします。また特に人口が密集する、「渋谷センター街温度」「新宿アルタ前温度」「東京ディズニーランド温度」と言ったようなローカル温度も喜ばれるような気がします。大阪で言えば道頓堀温度に梅田温度、「今日は道頓堀が暑い!」なんていうのも面白いですよね。夏場であれば「今日はA公園が涼しいのでお勧め」というような提案ができ、家族連れにも喜ばれるような気がします。この程度であれば設置する温度計の数も知れています。

 

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大阪でも数キロ移動するだけで気温は大きく違います。町の中心部と箕面の山際、風の強い南部。降水量ばかりが高精度になるのではなく、気温についてももう少し細かく紹介してくれると助かりますね。ちょっと過剰ですが、例えばスマートフォンのマップで近場の涼しい場所を検索できれば新しい人の流れができるかもしれません。

 

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