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2014年12月 1日 (月)

不思議国、日本

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日本経済「マイナス成長」、なぜマイナスなのに成長という言葉を使うのでしょうね。黒字に対してマイナス黒字とは言いませんから「マイナス」という言葉を使うのは経済用語ではなさそうです。変化が無ければ停滞、低下していれば後退など別の言葉があるはずです。マイナスは使われない英語で通常は Negative を使います。マイナスは数学の専門用語で、数式の中で使います。例えば 5 2 = 3 などの式では使いますが、-3 (three negative) などの負の数字を表す時にはネガティブです。つまりマイナス成長は和製英語と日本語を組み合わせたと複雑で不思議な単語なのです。

 

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ビール会社のギネス社長が趣味で集める「珍世界一」記録集、ギネスブックを日本ではまるで「世界公認」記録のように扱うので笑えます。ただ特定企業が決めるパラメータを重視する日本人の不思議体質は景気指標にまであらわれます。「日経平均株価」です。日経新聞社が選んだ東証255銘柄の平均値で、なぜか日本経済の好況不況が株という一商品の一新聞社の指標で上下します。株価には投機性が強く、経済とは無関係に動くことがあり経済指標として使うには適切ではありません。為替レートは国内価格に影響を及ぼしますので私たちの生活に直結しますが、株価は多くの国民の生活とは無関係です。例えば今回GDPは「マイナス成長」であり、増税と円安による原料費/食料等の価格上昇などで苦しくなった私たち国民の実感に沿うものです。しかし後退局面でも株価は上昇を続けていました。経済不況だったのに日経平均株価は無関係に上がっていたので好況ではないかと勘違いした人は少なくないはずです。日経平均株価は株という商品の中の更に一部の平均値にすぎない、物価指数としては的外れな存在です。

 

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水素自動車が究極のエコカーという不思議さが今でも気になっています。水素を作るにはメタンが使われ、水素2モルを作るのに二酸化炭素1モルができます。車からは全く二酸化炭素が出ないものの、水素を生産する時には大量の二酸化炭素が発生し、もし水素自動車が大量に走り始めれば大量の二酸化炭素がドライアイスとして売られます。水素を作るのにもエネルギーがかかり、ドライアイスを作るにもエネルギーがかかり、最終的にドライアイスが二酸化炭素に変わるのでどう考えても環境にはよくありません。二酸化炭素を出さずに水素を作るには水の電気分解があります。でも水を電気分解するくらいなら、その電気で車を走らせた方が良いのでは?どう考えてもエコとはかけ離れており、だまされているような気がしてしまいます。

 

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みんなの党が名称はおかしかったですね。みんなそれぞれ意見が違うからこそ議論が成り立ち健全な民主主義が発展します。共産党と同じような一党支配を目指していたのかな?

 

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