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2014年11月 9日 (日)

羽入選手のアクシデント

Sin0162

個人的な意見です。

 

羽入選手と中国選手の衝突は事故です。誰かが悪いわけではなく、私には数学のベクトル式や衝撃力の計算式を出すくらいしかできません。今日の課題は事故を防ぐことを考えるのではなく、そのあとで羽入選手の出場をなぜ誰も止められなかったのかという事を考えてみます。

 

Sin0158

彼は当然出場したい、責任感が強い青年ですし、東北の地震を背負っているのではないかと心配しています。地震は自然現象だし、彼が背負う事ではありません。少なくともオリンピックでの活躍で責任感はリセットすべきです。それでも彼はまだ背負っている、東北の人たちが家に帰ることができずがんばっているのに自分が弱音は吐けないと感じている懸念があります。その上、脳震盪があった場合に冷静な判断はできません。アッパーを食らったボクサーと同じで夢を見ているのに等しく、ボクシングであればレフリーストップです。ではなぜレフリーは戦いをストップするのか、10カウントを数えるのか、それは脳震盪が生命にさえ危険がある症状だからです。

 

Sin0159

それではなぜ誰も止められなかったのか。コーチはどうやらマネージャーではなく、あくまで技術指導をする役割のようです。オーサーコーチが止められなかった事は仕方がなかったように感じます。あの場で止められたのはドクターだけです。しかし相手はオリンピックの金メダリスト、ドクターは地方競技場の雇われたスタッフです。

 

Sin0160

つまり私が言っているのはシステム上の欠陥です。だれも脳震盪を起こしたであろう選手を止められなかった「システム」に問題があります。彼の判断に任せるのではなく審判が必要でした。フィギアスケートには選手の安全を守ってくれる、ボクシングで言うレフリーがいないのです。脳震盪は危険です。頭蓋骨に亀裂が入っていれば、安政にすることくらいしか素人には対処方法がわかりません。脳内出血があれば後でマヒがでたり、ボクシングで言うパンチドランカーの症状が出たりする恐れがあります。演技をやめさせる勇気を持ってほしかった。まあ彼は若いので、1か月もすれば何事もなかったように復帰する可能性がほぼ100%だとは思っています。ただ次に事故を起こすのは年齢の進んだ選手かもしれないし、もっと深刻な怪我になるかもしれません。選手の競技を止められるシステムは必要だと感じます。

 

Sin0163

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