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2014年5月11日 (日)

伊勢神宮 その6

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神宮と言われれば「明治神宮」と言う人は少なくないと思います。京都においても「平安神宮」のようなアミューズメント・パーク型の建造物まであります。「神宮」という名前はいろんな所で明治頃から使われ始め戦後に大安売りされています。
日本書紀に出てくる神宮は伊勢の神宮と石上神宮だけのようです。その後、石上神宮を廃し鹿島神宮と香取神宮が作られます。ものすごく政治的で、鹿島神宮も香取神宮も「藤原家の神社」です。一方で石上神宮は物部氏、そして武器の神社、多分天皇家にとっての戦勝を願う神社だったのでしょう。これ以上は皆さんが想像してください。江戸時代まで、神宮と言うとこの3か所だけだったようです。
Ise0053 明治神宮以降、なぜ神宮が増えたのか。石上も石上神宮に戻っています。細かい理由はあるのですが、大きな流れとして幕府を廃し、天皇家を中心に置いた政治が復活したからでしょう。神宮は神様が常に在住しているところだそうで、神社は一時立ち寄り所的な区別となっているようです。また神宮は天皇家にゆかりが強いようで、明治の中期から戦前まで神宮が一気に増えたのは天皇家の存在が大きかったことを意味します。明治維新の後にすぐ増えたのではなく、明治中期に増えているのが特徴的です。特に明治天皇は政治的に利用され、特別な存在となりました。まだテレビなどが無かった時代、天皇の存在を強く印象付けるために神宮を増やしたのでしょう。
Ise0055 私が訪れたのは伊勢神宮以外に明治神宮、平安神宮、霧島神宮です。今後訪れてみたいのは草薙の剣の熱田神宮、神武天皇の橿原神宮、今でも天皇家から特別視される大分県の宇佐神宮、奈良にある石上(いそのかみ)神宮です。宇佐神宮を除けば何処も家から近く日帰りでも行けそうです。関西に住んでいるうちに一つか二つでもと考えています。特に石上神宮など車で行けば1時間以内に着く場所ですからね。ああ、会社の通勤より近い…。神宮に絞るとこの程度の数ですが、和歌山の熊野大社にも行っていません。もちろん出雲大社は行きましたよ、広島出身なので近かったですからね。
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以上で伊勢神宮の話は終わりです。

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