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2014年4月 6日 (日)

太陽旅行は可能なのか

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中国で太陽への有人旅行に成功し黒点のサンプルを持って帰ったというニュース(ジョーク?)を見かけました。夢がありますね、その夢を打ち砕くのがエンジニアの仕事です(笑)ただ今回は本気で太陽旅行の方法を考えてみましょう。

 

太陽はガスの塊で、水素が核融合してヘリウムに変わっています。つまり開放された核融合炉が重力で球形に閉じ込められている状態です。まず有人旅行の最大の問題は6000℃と言われる表面温度です。ほとんどの物体が融けてしまうのでセラミックなどの耐熱素材を使い、完璧な断熱材が必要となります。核融合は基本的に放射性物質を作りませんが、放射線は出るはずですので対策が必要です。

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次に太陽表面に立つといっても表面は水素とヘリウムです。風船の材料になるほど軽い物体ですから、太陽表面に到達した人間のように比重が重い物体はすごいスピードで太陽の中心へと沈んでいくと想像します。さすがに表面に立つ方法が見当たらなかったのですが、太陽の抗生物質にヘリウムがありますから純粋な水素風船を大量に身にまとえば、もしかすると表面に浮くことはできるかもしれません。

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次に黒点の採取ですが、温度が低めの水素とヘリウムですから採取は可能です。ただ黒いかどうかと聞かれれば無色透明の期待でしょう。赤熱しているだけであり、黒点は他よりも少し温度が低いので黒く見えるだけですからね。黒点の部分であろうが、他の部分であろうが成分はほぼ同じでしょうから、偽装は可能。黒点でない部分から大気を採取しても「黒点である」と言い張ればわかりません(笑)

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次に太陽からの脱出です。月とは違い極端に重力が大きい太陽、なにせはるか遠くからある惑星を重力場に引き留めているのですから。太陽の重力圏に必要な最大瞬間速度はわかりませんが、太陽表面に着陸する事はできませんし、太陽表面にいる人間は巨大な水素風船を身に着けています。さてどのようにすれば人間を回収し太陽の重力場を脱出して地球に戻ることができるのでしょうか。ちなみに地球のような小さな惑星からロケットが脱出する時、アポロもスペースシャトルも燃料ブースターを切り捨てます。太陽から飛び出すためのブースターを宇宙空間に上げるだけでも大変ですね。

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