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2014年4月11日 (金)

温泉の近くに遺跡

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古代日本人も温泉が好きだった…という話ではないようです。

 

古来より山の中に遺跡がある理由は不明のままでした。日本では魚が取れる海や川の近くや耕作ができる平地ではなく、山の中にも集落ができたのです。日本は食料に困らないほど豊かで争いが少なく、山の中でひっそりと暮らす意味はありませんでした。山の中に集落ができた理由はいくつかあると考えられますが、その一つの可能性として「温泉があったから」という説が出てきました。動物は塩分が必要なのですが、塩分を求めて動物が温泉に集まり、そこで人間が楽に狩猟をできたと言うのです。おもしろい説ですね。

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日本は書き言葉の発達が遅れました。これは文化が遅れていたわけではなく、温帯と言う豊かな土地で取引や契約に必要な言語が必要なかったといわれています。当時の人口に比べて食料が大量にあり、水も大量にあったため、コミュニケーションは会話で十分だったのです。記録やルールなどは必要のない平和な国だったのです。しかしそれだけに歴史は紀元700年ころからしか存在せず、紀元前数千年前からの遺跡がある日本には歴史的記録が極端に少ないのです。その為、考古学に頼るしかないのですが今回は地政学も組み込んだ研究です。

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日本地理の特徴は、山が多く火山があり、温泉があります。また地震が多く、津波も頻発していたことでしょう。もちろん川や海の近くからもたくさんの遺跡や貝塚が出てきていますが、科学の発達した今でも人が入りづらい山奥まで昔の人は進出し、生活を送っていたのです。ただなぜ山奥まで入り込む「メリット」があったのかは不明でした。温泉と結びつけるとは斬新で、データがまとまれば何か新しい発見があるかもしれませんね。

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日本古代人の子孫として、当時の人も温泉も楽しんでいたと信じたいところです。

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