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2014年4月 5日 (土)

ヨーロッパで日本車が売れない理由

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円安になってきた今、低燃費で小型、ヨーロッパと言う地理には最も適合しそうな日本車ですが、なぜか不振が続いているそうです。

 

ヨーロッパは省エネルギー、温暖化対策としてディーゼルカーが主流となっています。日本ではほとんど見ませんね、最近、マツダが少し作っているくらい。日本がディーゼルカーを作れない理由は日本の公害規制にあります。馬力を出したり燃費を良くしたりするとNOXつまり一酸化窒素や二酸化窒素が出ます。この基準が日本の場合は「医学的な根拠がないほどに」厳しいのです。日本の石油会社の策略もあった話ですが、それはともかく、日本は魅力的なディーゼルカーを作ることができないのです。

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それではなぜハイブリッドが売れないのか。正確に言えばハイブリッドは売れているようです。ただ値段が高い。ヨーロッパの長期的な不況はつい最近までの日本と同じような状況です。日本は軽自動車に逃げるという技があったのですが、ヨーロッパで軽自動車は売っていません。その為に値段の高い日本のハイブリッドはなかなか手が出ないのです。

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それではなぜ軽自動車が売れないのか。軽自動車と言う分類は日本特有の「ガラパゴス」車種です。性能や値段の割に軽自動車は安くありませんし、割高とさえ感じます。それなのに売れるのは日本特有の黄色ナンバー、税控除や車庫証明の容易さがあるからです。TPPで日本の軽自動車が責められており、税金が上がることが決まっています。日本でさえも軽自動車は逆風であり、海外に持って行っても全く魅力のない車なのです。

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一番の問題はディーゼルカーの規制ですが、公害基準を緩和するという方向に賛成する議員はいないでしょうね。

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コメント

はじめまして。

とても興味深いブログを拝見したので。
そうですね、ヨーロッパにはディーゼル車が約半数なのに日本は・・・ですね。
第一に東京都の石原都知事のディーゼル排除発言があります。
あの事件がきっかけで一時日本のディーゼル乗用車は全面撤退という危機的状況に陥ったのです。
その後遺症(ディーゼルは汚いというイメージ)が今でも残っているという訳ですね。
次に排ガス規制ですが、日本のポスト新長期規制は確かに厳しいものですが、ヨーロッパの規制とほぼ同等であり、世界を見渡しても今日ではずば抜けて高いわけではなさそうです。
最後にハイブリッドですが、こちらはまだ厳しい状況です。
ハイブリッドは日本のように発進と減速が多いお客様には燃費の御利益がありますが、ヨーロッパのように高速道路を多用する状況では効果が少ないのです。
しかもヨーロッパ人は費用対効果(元が取れるか)を緻密に計算しますが、ハイブリッドは割に合わないという現実もあります。
とはいえ、環境意識の高まりや税制などからハイブリッドをはじめとする電動化の波は遅かれ早かれヨーロッパにも波及するのは間違いないでしょうね。

松Gさん、今頃の返信で申し訳ありません。
TPPでも日本の排気ガス規制が話題になっていますね。公害規制を緩和してほしいというアメリカからの要望です。低濃度の公害による健康被害って安全方向に見すぎており、結果として地球環境に悪いという悲しい状況にありますね。ディーゼルカーに関してはマツダに頑張ってほしいです。
ハイブリッドも電池とかモーターにレアアースを使い、レアアースの発掘にトータルで見ると環境が悪いなど日本ではあまり表に出ていない話題をヨーロッパの人たちは知っています。レアメタルの使用量が減ってきていることも知っており、徐々に浸透しつつあるみたいですね。ヨーロッパのメーカーもハイブリッドを出してきましたのでいよいよ浸透しそうですね。

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