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2014年4月 2日 (水)

有効求人倍率 6.8倍

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私たちの会社で建築工事を行うときに、最近は作業員の方が集まらなくて困っています。作業員不足で「今日は工事なし」なんて言う悲しい事態まで。なぜそんなに作業員の方が集まらない事態になったのか不思議でした。一つには建設工事が大幅に増加しています。原因は好景気と言う機運に乗った建築ラッシュにありますが、和歌山の場合は2015年の国体開催も影響しています。年度末の自民党バブルによる公共事業の増加もあったのでしょう。人員不足はバブル期に似ています。ただ原因はそれだけではないようです。

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新卒者が土木建築に就職しなくなったようです。世代差ですね、汚れる仕事が嫌なのだとか。平均的な求人倍率は1を少し超える程度まで回復して来ていますが、建築業に関して6.8倍程の求人倍率という話が出てきました。1名の就職者に7つの企業が群がる引く手あまたの状態です。長い期間失職している人でも「建築現場だけは」と断られるそうです。原発の問題も影響しているかもしれません。絶対的に作業者が不足している福島原発の業務にはどんなに遠い地域にも勧誘が来ているはずです。福島遠征の可能性が否定できないので建築業を敬遠する人も少なくないのかもしれません。

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円安により海外の労働力が減ってしまう事もあるでしょう。かつて週に7万円もらえば1000ドルに相当しましたが今では700ドル、3割減は大きいですね。また現在は安全第一が過度に進む工場において短期間労働者や新人を嫌う風潮もあります。実際に経験年数が少ない人はベテラン層に比べて圧倒的に事故が多くなっています。特に熱中症は慣れが大切で、水分や塩分のバランスの良い取り方に慣れていない、また監督者に「しんどい」と伝えづらい新入社員は熱中症になりやすくなっています。夜中の睡眠時間も短いですしね。

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建設業の求人は厳しいものになっています。仕事はたくさんあるのにジレンマですね。

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