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2014年3月25日 (火)

切り売りされたSONYに何が残るのか

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聖域無きコスト削減、SONYの現状にふさわしいと考えています。倒産回避のためにできる全てを行っているように見受けられます。

 

品川駅のすぐ近くにある御殿山、SONYの古い建物が並んでいました。SONY発祥の地として、エンジニアにとっての聖地のひとつともいえます。そのSONY旧本社を売却するそうです。もちろん品川にある新本社を売るわけではないため、遊休資産の売却に近いともいえます。しかし単純なる遊休資産ではなく、遺跡遺産に近い建物です。

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SONYのトリニトロン、ブラウン管式のカラーテレビの中では色映りが良く少々値段が高くても映像が好きな人に大量に売れました。ウオークマンも衝撃でしたね、今では当たり前かもしれませんが音楽を持ち歩くことができるため、日本の音楽のすそ野を大きく広げました。そしてPlayStationは任天堂のファミコンから大きくシェアを奪う大ヒット作品でした。しかしPlayStation II 以降、あまり大ヒット商品を聞きません。

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パソコンのVAIOは有名ですが、値段が高くて故障が多いという弱点から大ヒットとはいきませんでした。カメラのサイバーショットも今ではあまり名前を聞かなくなりました。基本的にSONYは技術が高くても値段設定が高い事から競争力に欠けました。βタイプのビデオのみでなくいろんな高機能商品を出してはシェアを奪えないという状況が続きました。これはトリニトロンの成功事例を引きずったことが原因と考えます。良い商品であれば値段が高くても売れる…これはバブルまでの神話だったように感じています。世界はコスト競争の時代だったのにSONYは高機能で勝負し続け、海外では過剰機能と酷評されました。ただ国内のもの言わぬ消費者のSONY離れが大問題でした。

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一度SONYの旧本社を見に行ったことがありました。技術系のエンジニアにとって技術追求のSONYにあこがれはありました。私が今でも持っているSONY商品は10年ほど使っていないPlayStation IISONYから切り離される前に買った格安VAIOパソコン、SONYとは名ばかりのミノルタα一眼レフカメラです。

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