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2014年3月 7日 (金)

どんどん遅くなるF1

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2014年のレギュレーションを守るためF1は大きくスピードを落とし、他のレーシングカーにもかなわなくなる恐れまで出てきました。しかしF1は最高速を争うレースなのでしょうか。

 

最高速という意味ではアメリカ人が大好きなオーバル(楕円形)コースを走るインディーなどにはもともとかないません。スピードを楽しむのがF1と考えていれば、そこからが誤解です。F1は決められたレギュレーションの中で限界を追求します。レギュレーションが決まっているから接近戦になり、レースは面白いのです。レギュレーションの枠内で「ダントツ」に早い車が出てくれば、レギュレーションは見直されます。

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かつてホンダが全盛を誇った時期がありました。「ターボエンジン」をつかえたからです。しかしあまりにホンダが速いのでターボはレギュレーション違反となりました。面白い事に一般車にも大量に搭載されていたターボはF1レギュレーション改定に合わせるかのように衰退し、今では軽自動車くらいでしか見かけなくなりました。ターボはただ速くなるだけではなく、環境にも優しい技術だったのですけどね。F1のイメージとは恐ろしいものです。F1は安全や環境問題とも戦う必要が出てきました。レーシングカーが環境に悪いのは明確ですが、全世界の車の量と比べれば圧倒的に少ないので問題にはなりません。しかしF1のイメージは車社会に影響を与えます。ハイブリッドのような回生機能、安全性向上を目的としてスピードを落とすようなタイヤレギュレーションの変更、F1のレギュレーションは社会情勢にまけて環境、安全を重視し、結果としてスピードが落ちるという悲しい状況になっています。

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しかしF1ファンであればレギュレーションの変化がレースを一段とおもしろくするため歓迎すべきです。ウイリアムズ、フェラーリ、ベネトン、レッドブルなど一時代のレギュレーションに完全合致したチームが連勝を重ねる、これがF1レースの楽しさです。一時期マルボロやロータスなどたばこ会社ばかりがスポンサーだったのに洋服のブランドや飲料メーカーなどがスポンサーに変わってきたのも社会情勢を見る上でF1の楽しさの一つですね。

 

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 しかしアクアと同程度のエンジンか…

 

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