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2014年3月 8日 (土)

13か月間漂流

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小説の話ではないかと思ってしまいそうです。

 

サメ漁師が海を13か月漂流して救出されたそうです。魚、貝、亀などを素手でつかみ生き延びたのだとか…人間の生命力はすごいですね。13か月と言えば1年を超えています。食料の問題ばかりではなく気候の変化もあったでしょう。冬も夏も乗り越えたのです。日本の様に台風はないかもしれませんが嵐の日はあったはずです。しかし本当に人間は食料と水だけあれば13か月も生きていけるのでしょうか。事実生還できたのですが。

 

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現代社会に生きる私たちは精神面での弱さがあります。話し相手がいなければインターネットもテレビもない。それどころか毎日襲い来る死の恐怖に1年間も耐えられる精神力が現代日本人にはないかもしれません。無人島であればまだましです。植物もあれば少し運動できる空間もあります。たき火だってできるかもしれませんし小屋も作れます。しかし小さな船の上ですと何もできないのですから。英会話のシミュレーションで「無人島に一つ持っていくとすれば何を選ぶか」というテーマがありましたが、彼は何も選択する事が出来なかったのです。

 

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もう一つの懸念ですが家とか家族とか残っているのでしょうか。もう死んだものとして戸籍がなくなっていないか心配です。もちろん家族は生還を信じて待っていたでしょう。しかしひとり者ですと、家賃が払われないので家を撤去されているかもしれません。13か月もたって喜んで帰ってみたら家が無い…それは最悪の事態ですね。生還した時の喜びは温かい料理と懐かしいベッドのような気がします。

 

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さて彼は漁師を続けるのでしょうか。私たちが知る事の出来ない彼の将来です。

 

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