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2014年2月 6日 (木)

スノーデンさんがノーベル平和賞?

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ノーベル平和賞は「きな臭い」存在です。政治的に使われることも多く、ある国にとっては犯罪者である人を平和賞に据える事も少なくありません。事実、戦争の命令を出すような大統領が平和賞を取る事もありました。大統領や戦争が悪いという難しい理論を忘れたとしても、彼らが「平和に貢献したのか」という疑問は感じます。ノーベル平和賞は軍事抑止力や平和のための闘争を認めているような気がしており、日本人が考える「平和」とは意味が違うような気がしています。Peaceは平穏であり、平和ではないのかもしれません。

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さてスノーデンさんはアメリカで「業務」として世界中の機密情報を収集していました。「内部告発」として国際法上許されない事であると世界に広めたことまでは、まあ悪くないような気もしています。しかし秘密をばらまいたり、それをネタに個人的な利益を上げたりと、善意と悪意の境界線にいる人です。まあ、私もあまり悪人とは思わないのですが、「内部告発」の面だけを取り上げて平和賞をもらえるほどの聖者には思えないのです。

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ここが平和賞の理解不足なのでしょうね、聖者に与える賞ではないのでしょう。たとえ犯罪行為であっても結果として国際紛争の鎮静化、平和への貢献があればよいと考えられているのかもしれません。しかし個人的な感想を言えば「アメリカの大罪」つまりスパイ活動を公式な物と認め、アメリカは悪であると非難するためスノーデンさんを利用した「政治活動」のように見えます。昨年のマララさんの件もありますが、特定組織の悪を際立たせることが目標のように思われるのです。マララさんの自由や安全を考えたときノーベル賞を受賞しなくてよかったと感じたのは私だけではないはずです。

 

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さてアメリカがどのような反応に出るのでしょうか。またノーベル賞が一団体の選出であり全宗教圏を取り込んだ国際世論ではない事にも私たちは注意しなければいけませんね。例えばギネス記録がビール会社社長の道楽である事を多くの人が忘れているように、ノーベル賞も偏った宗教観を持つヨーロッパの1国が決める章なのですから。

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