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2014年2月25日 (火)

オロジック技術の面白さ

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オロジックはタイヤを大口径にして細くするというブリジストンが考えた「技術」というより「アイディア」です。理論は簡単です。タイヤが細い方が燃費は良くなります。その一方で運転の安定性は下がります。バイクの燃費がいいのはタイヤの細さが一つの要素ですし、事故が多いのも(こけるのも)タイヤの細さに一因があります。安定性はタイヤの接地面積で決まります。タイヤは柔らかいので少しへこみますからタイヤの幅にタイヤが接地している長さをかけ合わせれば面積です。理想を言えばタイヤの接地面積を増やす一方で横幅を小さくしたいのです。

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プリウス一代目が登場した時、タイヤの細さが話題になりました。「燃費がいいのはハイブリッドだからではなくタイヤが細いからだ」とまで言われました。正直タイヤが燃費に与える影響についてあまり信じていなかったのですが、最近タイヤを変えて実感しています。タイヤサイズを変えていないのですが柔らかい、グリップの良いものに変えました。体感としてコーナーの曲がりやすさは驚くほど向上しましたが、一方で燃費が予想以上に落ちて驚いています。まだ2か月なのではっきりしたことは言えないのですが燃費は1割近く下がっています。

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このオロジックという技術はハイブリッド並みの革命児なのかもしれません。安全性に影響がないのであれば、単純で省エネルギーに効果的な技術と言えます。もし23割燃費が良くなるのであれば素晴らしいですね。しかしいくつか問題はあります。タイヤが大きいので車のデザインを根本から変えなくてはいけません。大きな車なら良いのですが、ファミリーカーの場合は室内空間が小さくなるので採用できないかもしれません。車高、つまり重心が高くなるうえタイヤが細くなるので、車全体のバランスとして安全面で大丈夫か気になるところです。

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今後の採用状況が気になるところです。

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