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2014年1月 5日 (日)

斜陽アメリカ

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日経新聞の記事になったようにアメリカの国際治安統率力が低下していると感じています。悪い事ではありません。国際紛争の治安維持は国連の役目でありアメリカの役割ではありません。ただ軍事だけではなく経済においてもアメリカの国力は落ちています。原因の一つは資本主義大国の膨大な借金です。日本だけではありません。アメリカもEUも巨大な国家の借金に苦しんでいます。この借金は資本主義という仕組みの欠陥であり、その借金がアメリカ、日本、EUを弱体化させています。

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軍事力の面で言えば、小さな国々がアメリカを脅威と感じていません。北朝鮮はアメリカを気にも留めなくなってきましたし、イランの核開発まで「アメリカが」許可してしまいました。シリアの問題はロシアが主導権を握っています。また中国の防空圏の問題で一番大きな影響を受けるのは日本ではなく沖縄に基地を置くアメリカなのですが、大型爆撃機を飛ばすだけで終了でした。

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日本の靖国問題でもアメリカは不快感を示すだけでした。靖国参拝は中国や韓国ではなくアメリカこそが最大の懸念を示すべきです。パールハーバーの記念日近くに「大東亜戦争再戦の誓い」とも受け取れる靖国参拝をしているのですから、可能性としてアメリカが日本に経済制裁を発動してもおかしくありません。日本がどのように主張しても時の総理や大臣が日本のヒトラーを崇拝しているように見えるはずです。参拝は、総理がアメリカを見下したような行動とも言えます。

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ただアメリカの弱体化が悪い事とは言えません。日本にとってもメリットは少なくありません。世界が外交を中心に動いているのはアメリカが各国に圧力をかけていることも一因でした。アメリカが各国の行政に口をはさむべきではないのです。世界は徐々に第二次世界大戦、冷戦の勝者であるアメリカへの抵抗力を身に着けてきたと言えます。たとえそうであっても北朝鮮やシリアの行動には問題があり、国連の活躍に期待します。

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