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2014年1月12日 (日)

なぜ海が見たくなるのか

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個人的な話です。

 

「海は命の母だから」という本能説を唱える人がいますが、そんなはずはありません。人が海を離れてすでに長い月日が過ぎているのですから。津波の心配があることは十分に承知で、私は海の近くに住み、海と強く結びついた会社で働いています。電車では海側の席を選びまず。しかし海水浴に行っても海で泳ぎたいという意識は強くありません。「海を眺めていたい」という意識が強いのです。

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沖縄出張ではどうにか時間を見つけてバスを乗り継いで海を観に行ったり、わざわざ海が見えるホテルに泊まったりという苦労をしていました。事実、海の見えるホテルでオーシャンビューの方が値段が高いのです。海の特徴を考えてみれば開けた平坦な空間、波とその音、潮風、そして「ブルー」。曇りや雨の日より晴れの日の方が海の魅力は強いですし、瀬戸内海に多島の魅力はありますが、海の色としては沖縄に勝てません。

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気が付くのは3つ、開放感、波が作る揺らぎ、そしてブルー。なぜカタカナで書くかというと青という表現が合わないような気がするからです。開放感が与えるRelax効果は山頂や草原でも味わえます。重要なのは眼下の開放感です。高層ビル群で感じる圧迫感、住宅地で感じる乱雑感とは違い、平坦な(もしくは平坦に見える)風景が人を引き付けるのでしょう。揺らぎ、f揺らぎについては研究が進んでいます。問題は青という特殊な色の効果です。
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青色で人間が穏やかになるという効果は活用が進んでいます。人が平穏になる色でもありさみしさを覚える色でもあります。理由は正直思いつかないのですが、逆説的に言えば青を見ることで海や空を思い出し、開放感を覚えるのかもしれません。また開放感は孤独感でもあります。広い海の中に浮かぶ小さな無人島、そのような世界を本能的に感じて自己防衛本能が優先し闘争心がそがれるのかもしれません。同時に脳が冷静になるよう指示を出すので青を見るとRelaxできるのかもしれませんね。

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